ハリル、抗議の“キック”を釈明も…「テクニックを見せたかった」

ベンチ前から指示を出すバヒド・ハリルホジッチ監督

[10.6 キリンチャレンジ杯 日本2-1ニュージーランド 豊田ス]

 怒りのあまり、ボールを蹴り返した。前半36分、左サイドでFW武藤嘉紀が相手選手と激しく交錯し、転倒。主審はファウルを取らず、そのままプレーを流したが、この判定にバヒド・ハリルホジッチ監督はテクニカルエリアを飛び出し、タッチライン際で激しく抗議した。

 武藤がピッチに倒れ込んだままだったため、ニュージーランドの選手はプレーを切ろうとタッチラインに向かってボールを蹴り出した。すると、これが転々とハリルホジッチ監督の足下へ。ピッチ内に一歩踏み込んだ指揮官はそのまま右足ダイレクトで蹴り返し、ボールはセンターサークル内の選手の下まで転がっていった。

 試合後の記者会見でこのシーンについて聞かれたハリルホジッチ監督は「テクニックを見せたいと思った。いいテクニックだった」とジョークをまじえつつ、「我々の選手がケガをしているかもしれないと思って見ていたので、そこでレフェリーが止めなかったことに少しフラストレーションがあった」と説明した。

「グラウンダーのいいボールが蹴れるということを見せたいと思い、あのように蹴った」。あくまで冗談めかして答えたが、退席処分などを課されてもおかしくない行為。最後は「監督というのはたまにフラストレーションを感じるもの。良くないと思われるジェスチャーをしてしまうこともある。その後、第4の審判にしっかりと謝った」と釈明した。

(取材・文 西山紘平)

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