畑岡奈紗の3連勝に期待が膨らむ「スタンレーレディス」初日。朝から強い風、午後からは非常に強い雨も相まって、大混戦のスタート。
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シーズンも終盤に入り、今大会を入れて残り8試合。賞金ランク50位までに与えられるシード権争いもいよいよ佳境を迎えようとしている。
そんな服部だが、今週からスイングに入る前のルーティンを変えたという。これまではアドレスに入る段階までキャディを飛球線後方に立たせてスタンスの向きを確認してもらっていたが、「今日からやめました。ルーティンが長くなるとそれだけ考えてしまう時間も増えるし、そもそもアドレスに問題も見られません」と、服部のスイングを知り尽くした専属キャディの呉本里恵子さんからの進言でやめたという。
ところで、この「アドレスでキャディが後方に立つ」ルーティン。多くの選手が取り入れるが、2019年のルール改定では禁止になる可能性もある。「時間がかかる」、「キャディがアドレスをほどかせるのを見たことがない」など、本当に必要なのかと思えるが、呉本キャディによると、「どういうスタンスの向き、肩の向きのときにどういうショットが出るかデータとして残せるので、決してムダではないんです」。なるほど、深いワケがあったのだ。にもかかわらず、これをやめたということは、「ショットは好調です」というとおり、ミスショットのデータを取るまでもないということ。
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