歌手でタレントの華原朋美が、「女性自身」(光文社)のインタビューで「引退を考えている」と明かし、話題になっている。

 記事によると、華原が引退を考え始めた要因となったのは、事務所のスタッフとの信頼関係が崩れたことだそうだ。



 華原は6月28日に自身のTwitterにて、かつての恋人でプロデューサーだった小室哲哉が27日に発売したベストアルバム『TETSUYA KOMURO ARCHIVES』について「明日買いに行きます」とツイートしたのだが、それを事務所のスタッフから注意を受けてしまった。事務所のスタッフとしては「まだ小室に未練があるのか?」と考えての注意だったかもしれない。しかし、華原は自分が発言することで販売促進になればいいと思ってしたとのことで、その気持ちが事務所のスタッフに伝わらなかったのが相当ショックだったようだ。

 現在、事務所と話し合いを進めているという華原。インタビューでは、「信頼関係がない中で仕事を続けていくのは難しいと思います。でも一方で今の事務所の社長には本当にお世話になってきましたし、他の事務所に移籍する気はありません。
そういう恩を仇で返すようなマネは絶対にしたくない。だから私も話し合いがうまくいけばいいと思います。もっと私を信じてほしい……」と答えていた。

 これに対し、ネットは「引退したほうがいい」との声ばかりが上がっているが、芸能記者は次のように語る。

「世間が引退を勧める理由として、今回記事で公開された華原さんの容姿が、Twitterを閉鎖するときに投稿した写真とは別人のようにふっくらしてしまったことにあるようです。たった1カ月ほどの短い休養期間での激変ぶりに、『これは、相当な精神的なダメージを受けているのでは?』とネットでは思われたようですね。
過去にも薬物中毒になったり激太りなどを報道され、精神面が弱いというイメージが先行している華原さんですから、ファンも心配になるのは仕方ないですよね」

 記事の最後では、引退したとしても、歌は続けたいという意思を見せていた華原。再び元気な姿を見せてほしいものだ。