13年春にスタートし、常識にとらわれないゲストの過激なトークで人気を集める『アウト×デラックス』(フジテレビ系)。アウト軍団と呼ばれるレギュラー陣にもぶっ飛んだキャラがそろっているが、セットの奥で美脚をあらわにしているカウンターガールも刺激的だと評判だ。



 20日の回には、初代カウンターガール・あべみほ(28)がゲスト出演。現在彼女はプロレスリング・ノアでディーバとして活躍しており、「アウト・デラックスがきっかけでプロレスラーになったカウンターガール」として呼ばれた。ちなみにディーバとは、男性プロレスラーのマネジャー役などのほか、実際に対戦相手と戦うこともあるリングの盛り上げ役だ。

 あべはカウンターガール時代にプロレスラーのタイチ(36)に声をかけられ、同郷であることから意気投合したという。その後、ディーバに誘われて今に至る。また、当時美脚と美尻を強調したポーズで「日本一のセクシーアシスタント」などと話題になった彼女には、多くの人から"お誘い"があったことも告白。
中には愛人契約の話もあり、手付金として数百万円を提示されたり、「月に50万円で愛人にならないか?」と言われたそうだ。あべはすべて断ったというが、画面の奥で色っぽい脚線美を披露していた彼女にはそれだけ多くの人が虜になっていたのだろう。

 同番組で司会を務める矢部浩之(44)もそのひとりだ。当時からあべにメロメロで、ことあるごとに「エロいわ~」と呟いていた。この日もあべはセクシーポーズを連発して矢部を刺激。キワどいショートパンツをはいていた彼女が、ソファーの上で女豹ポーズをとったり腰をクネクネさせたりすると、矢部の鼻気も荒くなるのだった。


 さらにあべは、かつての定位置であるカウンターの止まり木へ。ここでも、ほどよい肉づきの美脚と引き締まったヒップの魅力を見せつけた。これにはネット上の視聴者も、「めっちゃエロい」「まさに悩殺ボディ」「鼻血出そう」などと興奮。グラドルとして積極的に活動していたころの彼女には「歩くフェロモン」というキャッチコピーがあったが、その魅力は衰えるどころかますます高まっているようだ。

 そんなあべといえば、今年6月に行われたプロレスの試合にタイチのディーバとして参戦した際、水着のホックが外れるセクシーハプニングを起こした。黒のホットパンツにビキニという刺激的な姿で登場した彼女は、対戦相手のスイーツ好きプロレスラー・真壁刀義(まかべ・とうぎ/44)と揉み合っているうちにホックが外れてしまったのだ。
すぐさまタイチがホックを留め直して事なきを得たが、この出来事はプロレス史上初のセクシー珍事と報じられ、ネットでも大きな話題になった。

 思わぬハプニングだけでなく、普段の試合でも相手を誘惑するセクシー攻撃で会場を盛り上げるあべ。かつてはトーク番組の華として視聴者を魅了したが、今では魅せるだけではなく、文字通りセクシーボディを武器にリングの上で戦っている。日本で唯一と言われるディーバの彼女の人気が高まれば、プロレス界はさらに盛り上がるだろう。そういった意味でも、プロレスファン以外からも大きな反響が寄せられている今回の番組出演は、有意義なものになったに違いない。
(文=愉快)