今年、芸能界を騒がせた騒動のひとつに、オセロ・中島知子の洗脳騒動がある。その中で注目されたのが、彼女が借りていたマンションが、あのモックンこと本木雅弘の所有だったことだ。

「実はあのマンション、本当は義母の樹木希林さんのものだって話ですよ。世間的には、彼女が勧めてモックンが買った、といわれていますけどね。いずれにせよ、彼女が“芸能界の不動産王”だということは、知る人ぞ知る事実。今も家賃収入だけで月数百万円が入ってきているそうです」(芸能事務所関係者)

 現在、モックン夫妻の間には3人の子どもがいて、内田裕也以外の家族は2世帯住宅に住んでいる。その家も、新築当時には“7億円豪邸”などと報道された。

「ちなみに、内田さんは同じ区内の200平米のマンションに住んでいて、管理費、光熱費、などはすべて希林さんが支払っているようです。

もちろん、生活費も渡しているようですよ」(テレビ局関係者)

 この夫婦が離婚しないのも不思議なのだが、どうやって彼女がそこまでの“不動産王”にまで上り詰めたのかが一番の疑問である。

「希林さんは独学で不動産を学んだそうです。彼女いわく『とにかく、自分の足と目で見ることよ』と。なんでも、いろいろなところに情報網があって、いい物件があるとすぐに彼女に連絡がくるそうです。連絡がくると、撮影中だろうが収録中だろうが、お構いなしに見にいくそうですよ(苦笑)。そのとき、現場のスタッフに向かって『あなたたちが私の生活の面倒を見てくれるの?』と言うのが決まり文句だそうです。

大御所にそう言われては、スタッフもどうしようもないですよ」(番組プロデューサー)

 さすが、あの内田裕也を“飼いならす”だけのことはあるということか。