発売中の「週刊新潮」で今をときめく俳優・瑛太の"暴行事件"の記事が掲載されている。

 内容は9月21日深夜、都内のカラオケボックスに彼女の木村カエラを伴い来店した瑛太が泥酔し、店員に手を出したというもの。

その際、パトカーも出動する事態に発展したといい、普通なら大々的に報じられてもいい出来事だ。

「『新潮』だけでなく、複数の週刊誌、スポーツ紙が裏取りに走り、瑛太の所属事務所と話し合っています」(ワイドショー関係者)

 だが、この事実を報じたのは「新潮」一誌だけ。それも3~4ページのトップ記事ではなく1ページあまりのワイド記事のうちの1本という小さな扱いだ。これは瑛太出演の映画『ヴィヨンの妻』が新潮文庫刊であることが影響したものと見られる。

 その一方で、他の週刊誌やスポーツ紙に対しては瑛太の所属事務所が圧力ともいえるような働きかけをしていたという。別のテレビ関係者が明かす。

「実は"被害者"の店員からは被害届も出ており、瑛太は警察から事情聴取を受けています。ところが、その後事件をマスコミに嗅ぎつけられたと察知した事務所側は、速やかに被害者との示談を成立させました。それを武器に、マスコミには『おたくが書いてCMや映画が飛んだら責任取ってくれるんですか? 訴えますからね!』と頑なに主張したそうですよ」

 それでも引き下がらないマスコミには"供述"を二転三転......。

「最初は事実関係を認めていたのに、途中から『手は出していない』だの『ちょっと肩が当たって店員が勘違いした』だの、挙句の果てには『木村カエラはいなかった』だの、コロコロ言い分が変わっていったそうです」(前出ワイドショー関係者)。

 結局、「訴訟」という言葉を全面に出すことでマスコミを押さえつけることに成功した瑛太サイド。だが、マスコミの反発は強く「週刊誌や一部の夕刊スポーツ紙では、瑛太絡みで複数のスキャンダルを抱えている。

瑛太の事務所が別のやり方で"借り"を返さないと、いずれ大爆発する可能性はありますよ」(週刊誌記者)という。

 飛ぶ鳥を落とす勢いの瑛太だが、思わぬところでミソをつけてしまったカタチだ。



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