■FTISLAND/New Album『PLANET BONDS』インタビュー(2/2)
――インタビュー1より
ホンギさんの声は、魔法の声ですね
――もう1曲の「Dancing on」は、選曲会議のときどんな反応だったんですか?
ジェジン:この曲も、「ハードすぎない?」「個性が強すぎじゃない?」って、あまり反応が良くなかったんです。だからあきらめようと思ったけど、ホンギさんが「ちょっと俺が歌ってみる」ってボーカルを入れてくれたら、すごく良い曲になって! ホンギさんの声は、魔法の声ですね。
スンヒョン:実は、僕も何曲か選曲会議に出したんだけど、今回のアルバムの雰囲気には合わなくて、ボツになっちゃたんです。でもその中の1曲をホンギさんが手伝ってくれることになっていて、今、“ホンギ待ち”(笑)。次の作品に入るといいなぁ。
ホンギ:スンちゃんの曲は、なんか昔のFTISLANDみたいな雰囲気の曲で、なかなか良かったんですよ。俺が「ちょっと足りないところを直してあげるよ」って言ってたんだけど、今回のアルバムには時間がなくて間に合わなかった……。でもちゃんとやるから、待ってて、スンちゃん!
――ホンギさん、頼もしいですね。
ホンギ:作家さんの曲で、フューチャーベースのいい感じの曲があったんだけど、歌ってみたらアイドルっぽい感じになっちゃって、それは止めました。歌ってみて止めたのはこの1曲かな。
――「Skyway」は、ミンファンさんの曲ですが。
ミンファン:韓国アルバム『OVER 10 YEARS』(2017年)の「Still With You」という曲をファンのみなさんがすごく気に入ってくださったみたいで、同じようなタイプの曲を日本語で挑戦してみました。
スンヒョン:すごくいい曲ですよね。ミンファンの曲にはミンファンらしいスタイルやミンファンらしいメロディがあるんですよ。
――ミンファンの曲は、素直な感じですよね。ラストを飾る曲はジョンフンさんが作った「FLOWER ROAD」ですが、メンバー全員で歌う曲は久々ですね。
ジョンフン:やっぱりライブでは、メンバー全員が歌う曲があるほうがいいでしょ? それに、ファンのみなさんから「全員で歌う曲が聴きたい」っていうリクエストがあったので(笑)。僕の曲の中には5人で歌う曲が何曲かあるけど、「STAY」(2012年、アルバム『20 [twenty]収録』)の雰囲気をイメージして作りました。
――今回は真ん中となる6曲目に、インストの「Interlude」を挟んでいますが、ここで楽曲の流れが変わりますよね。
ホンギ:第二幕というか。
ジョンフン:そう、切り替わって、聴きやすくなるよね。
――4月26日の大阪・大阪城ホールから『FTISLAND Arena Tour 2018 -PLANET BONDS-』もスタートします。
ジョンフン:リード曲「Hold the moon」は、2月のファンクラブイベントでいち早くライブ披露したんだけど、アリーナの大きな会場で演奏するのが楽しみ!
ホンギ:アルバムリリース後のライブだから、今回の新曲はだいたいやると思います(笑)。
――昔の曲は?
ホンギ:ちょっとはあるかも(笑)。今年は、「アルバム『PLANET BONDS』をしっかり聴いてきて!」っていうのが僕からのメッセージかな。
――インタビュー1へ
≪ツアー情報≫
【FTISLAND Arena Tour 2018 -PLANET BONDS-】
2018年4月26日(木)大阪・大阪城ホール
2018年5月3日(木)愛知・日本ガイシホール
2018年5月8日(火)東京・日本武道館
2018年5月9日(水)東京・日本武道館
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