渡邉じゃなくて渡邊!メールでの名前の書き間違えられ体験・大集合

突然ですが、私の名前は水嶋です。
にも関わらず、メールではしばしば「水島」と書き間違えられます。


まぁ、分かる。「嶋」の方が珍しいから。
それでも、何度も何度も、これみよがしにメールで署名を書いても、延々と間違え続ける人っていません?

目ぇー付いとんのかワレェ!と言いたくもなります。

そんな苦々しい思いを告白したところ、続々と反響がありました。
名前間違え問題は知られざる社会問題だったのではないか!?

メールの間違えはもちろん、呼び間違えも含めて、たくさんの被害報告をご紹介します。


ご覧ください!名前間違えられ被害者の事例のオンパレード


・古玉なのに、メールに児玉とか小玉とか書かれます。

コダマは複数パターンありそうだもんなぁ、応援してます…!

・メールの署名で宇佐美と書いてるのに、返信がずっと宇佐見の人はたまにいますね。


その人はきっと名前を間違えられたことのない方のパターンですね、人の痛みが分からんのです!

・裕子なんですがいつの間にか祐子になっています。
 裕子で『ゆうこ』なのですが『ひろこ』になってる時があります。


「ユウコ」はメジャーですが、「裕」も「祐」も意外に単独で見ない漢字ですね。

・「佐次」ですが、よく「佐治」に間違われますね。この発音の名前では佐治の方がはるかにメジャーなのでもう諦めてます。特に必要がなければ(書類上間違えられないとか)訂正せずにそのまま通してます。


サジ界のマイナー感、分かります。私もミズシマ界のマイナーなので…。
それでもやはり訴えたい、少数派として私はこうだと抵抗してほしいと!

・私は小形ですが、ベトナム人からのメールなどで結構な頻度で「大形」さんと書かれます。

ま、まぁ…外国人でそれならまだしょうがない。
大原さんと間違えられがちな小原さんという友人もいるので、「小(お)」を持つ者の宿命ですね。

・末武ですが未武と書かれること多かったですね。


「松茸」を連想しているんでしょうね…。

・江端なのに、入社して一年、社長からのメールは必ず江畑です

偉い人ほど直さない気がするのは、偏見でしょうか?

・神崎の埼と崎をよく間違われる。日本語入力の変換候補の最初に出てくるのが「神埼」だから?

これは意外ですね、「崎」の方が単独としては頻出なのに。
我々はきっと、変換機能に振り回されながら生きているのでしょう。

・安理だけど歌手の影響なのか、必ず杏里に間違えられる。

有名人に引っ張られるケース、大いにある。


・秋庭が秋葉。

これはたぶん、秋葉原のせいです。


その間違えはさすがに無理があるシリーズ


・住川が佳川とよく書かれます。

それ書いた人が乱視なんじゃない!?

・富田の富を冨は時々ありますが、知らない会社からメールが来た時には「雷田」となっておりました。

一周回ってもう強そう。

・雲野と書いて「うんの」ですが、クモノさんとか酷いときは南雲さんとか呼ばれます。

雲野さんは読みなので聞かない限りしょうがないかと思うのですが…な、南雲さん!?

・佐野が佐藤になってることがたまにある

それはもう私からも言わせてもらいますね、さすがに間違えんなよ!と。



嗚呼、ワタナベ被害者の会…


・旧姓が渡邉。自分でもずっと渡邊と思っていたという…。
・渡辺で本籍は渡邊だけど、渡邉と書かれます。
 普段使ってないんだから勝手に気を利かせたつもりで間違えんなよと!
・今の苗字は渡邉なんだけど、ナベがしょっちゅう間違われる。
 しんにょうの点が1つか2つか、右の「自」の下がつくとかつかないとか。
 細かい違いがたくさんあって、私も本当はよく分からないで毎日書いてる。

おぉ、ワタナベの集い…。

思わず机に身を乗り出してモニターを凝視してしまいましたが、確かに字、違いますね…。

ちなみに、サイトウさんが複数存在する背景には、「明治時代の役所の書き間違え」だそうです。嘘のような本当の話!調べてみてください。ワタナベさんについては分かりませんが、もしかしたら同じかも??


まだまだある名前間違え、一挙にご紹介しますー!

・しょっちゅう河井が河合って書かれる。
・保野なのに安野!
・川北が北川になる。
・誰が見ても当たり前の宮本武蔵の宮本なのに、わざわざ宮元さんって書かれた日の挫折感って言ったら…
・小嶋ですが、小島や児島とよく間違えられます。
・わたしは池元ですが、池本となりますね
・あたしは鳥本ですが、たいていメールでは島本です。
・私の名字である池延も池辺(こっちのほうが多い)と間違えられますね。


思い込み厳禁!信用を守るためにも名前の間違えは気をつけよう


こうして書いたところで、私も過去に間違えなかったとは言えません。
ただ、署名などで確認できる上でのやりとりで間違えつづけると、自ら注意散漫と言うようなもの。

友人のひとりは、「間違えやすい名前は呼ぶ人の信用度のチェッカーになる」と話していました。確かに、あまり何度も名前を間違える人は大事なところで確認を怠りそう。気をつけるに越したことはないですね。

最後に、特殊な間違えケースを2例紹介して終わりにします。

・宇井ですが、領収書に「上」と書かれることは多々。

もはやシャレになってますね。

・小川の自分はベトナムではよく「オバマ!?」と笑われてます。

本当に「小浜だった」ときに説明が大変そうだ。
(ネルソン水嶋)