スマホが手放せません。寝る間際まで、恋人はたまた知人相手にLINEでやり取りを。
というわけで、このデータを参考にしたい。
では、この設問から行きます。「あなたにとって即レスというとどのくらいの時間を示しますか？」。この辺、世代によって感じ方が違うかもしれない。じゃあ、年代別に見ていきましょうよ。
まず若い10～20 代では、「3分以内」（10代28.0％、20代24.0％）という回答が最も票を集めています。
じゃあ、タイムリミットを「5分」にしましょうか。即レスを「5分以内」までと定義した人の割合を集計します。結果、10代だと68.0％だし、20～40代でも約60％を占めていました。なるほど、「即レス」といえば5分以内と認識されているようです。
続いては、この設問。
……ほぉ～、さすが若者には瞬発力があるみたい。「ほとんどすぐに返信している」、「すぐではないが10分以内くらいで返信している」と答えた人の割合は、若い年代ほどに高くなり、10代では6割以上が10分以内くらいで返信しているのです。40代となると4割以下に留まっているというのに……。若者間では、コミュニケーションがリアルタイムで進行することが重視されていました。
じゃあ今度は、男女別で見てみます。
結果、男女ともに約半数は10分以内に返信していることがわかりました。細かく見ると、男性は56.7％、女性は46.3％と、僅差ながら男性の方が10分以内に返信している人の割合が高い模様。女性の方が、メッセージをじっくり考えて返しているのでしょうか？
この結果から、わずかに男女間で差はありつつも性別に関係なくメッセージには早めに返信する文化が定着しつつあることが伺えました。
さて、そろそろ深いところを掘り下げていきますよ。「あなたはスマートフォンのソーシャルメディア、メッセンジャーアプリで受け取ったメッセージについて、相手によって返信のタイミングが違うことはありますか？」なる設問の登場。要するに「誰への返信が一番早いのか」を、探ります！
結果、男性は「意中の人」と回答した割合（52.5％）が最も高かったのに対し、女性は「親しい友人」と回答した割合（41.5％）が最も高くなりました。
また年代別にみると、意中の人からのメッセージに一番に返信すると答えた割合は、年代を問わず女性よりも男性の方が高く、特に40代男性（60.0％）が全年代で最も高い結果となりました。一方、その割合が最も低いのは10代女性（27.7％）。10代女性のうち50.6％は、「親しい友人からのメッセージに一番に返信する」と回答しています。
「好きな人へのメールは即レス厳禁！」という恋愛メソッドがあるように、女性は好きな人からのメッセージに対して時間をかけて返信内容を考え、慎重に返信しているのかもしれませんね。
さて、次はちょっと残酷な質問を。「スマートフォンのソーシャルメディア、メッセンジャーアプリで知人や友人から受信したメッセージについて、その内容によって返信する、しないを決めることはありますか？」。
ここ、やはり予想通りでした。女性の65.9％は「内容によっては返信しないこともある」と考えているのです。女性はクールでドライ！ 一方、男性の41.3％は「内容に関係なく返信するようにしている」と回答しており、女性の28.7％を10ポイント以上上回っています。
ということは、逆に言えばこうも考えられます。男性は女性よりも内容に関係なく返信する人が多いから、意中の男性から「即レス」が来たからといって女性はあまり喜んじゃいけない。考えれば考えるほどに、難しくなってきますけどもね……。
では最後に、皆さん身に覚えがあるであろう体験にまつわる設問です。「スマートフォンを使ったソーシャルメディアやメッセンジャーアプリのやりとりで、内容を見返し削除した、または後悔した経験はありますか？」。
結果、若くなるほどに「経験がある」回答が多くなっています。何しろ10代の74.7％が過去の投稿を消したり後悔したことがあるのに対し、40代で「そのような経験は無い」と回答した人の割合は全年代で最高の48.0％。
年代が若い人ほど過去の投稿を気にしている背景には、若い人にとって「現在」が非常に重要であり、現在と状況が異なる過去の情報を遡って確認されることに抵抗感があるためと考えられます。
……という記事を30代の筆者がスマホをチラ見しつつ、書かせていただきました！
（寺西ジャジューカ）
しかし、唐突に相手からの返事が途切れることも……。そして翌日、「ごめん、途中で寝ちゃってた」なる返信が。本当かなぁ。……なんて思うようなら、スマホに依存し過ぎかもしれません。いかんいかん。
というわけで、このデータを参考にしたい。
株式会社nanapiは、全国500名の男女（男性242名、女性258名）を対象に「スマートフォンでのコミュニケーションに関する意識調査」を実施しました。
では、この設問から行きます。「あなたにとって即レスというとどのくらいの時間を示しますか？」。この辺、世代によって感じ方が違うかもしれない。じゃあ、年代別に見ていきましょうよ。
「即レス」といえば、5 分以内!?
まず若い10～20 代では、「3分以内」（10代28.0％、20代24.0％）という回答が最も票を集めています。
しかしそれが30～40代になると、「5分以内」（30代24.0％、40代23.0％）回答の割合が最も多くなる模様。
じゃあ、タイムリミットを「5分」にしましょうか。即レスを「5分以内」までと定義した人の割合を集計します。結果、10代だと68.0％だし、20～40代でも約60％を占めていました。なるほど、「即レス」といえば5分以内と認識されているようです。
続いては、この設問。
「あなたはスマートフォンのソーシャルメディア、メッセンジャーアプリで受け取ったメッセージに、すぐに返信していますか？」。
「受け取ったメッセージ、すぐに返信していますか？」（年代別）
……ほぉ～、さすが若者には瞬発力があるみたい。「ほとんどすぐに返信している」、「すぐではないが10分以内くらいで返信している」と答えた人の割合は、若い年代ほどに高くなり、10代では6割以上が10分以内くらいで返信しているのです。40代となると4割以下に留まっているというのに……。若者間では、コミュニケーションがリアルタイムで進行することが重視されていました。
じゃあ今度は、男女別で見てみます。
「受け取ったメッセージ、すぐに返信していますか？」（男女別）
結果、男女ともに約半数は10分以内に返信していることがわかりました。細かく見ると、男性は56.7％、女性は46.3％と、僅差ながら男性の方が10分以内に返信している人の割合が高い模様。女性の方が、メッセージをじっくり考えて返しているのでしょうか？
この結果から、わずかに男女間で差はありつつも性別に関係なくメッセージには早めに返信する文化が定着しつつあることが伺えました。
さて、そろそろ深いところを掘り下げていきますよ。「あなたはスマートフォンのソーシャルメディア、メッセンジャーアプリで受け取ったメッセージについて、相手によって返信のタイミングが違うことはありますか？」なる設問の登場。要するに「誰への返信が一番早いのか」を、探ります！
誰への返信が一番早い？
結果、男性は「意中の人」と回答した割合（52.5％）が最も高かったのに対し、女性は「親しい友人」と回答した割合（41.5％）が最も高くなりました。
相手によって返信のタイミングは違う？
また年代別にみると、意中の人からのメッセージに一番に返信すると答えた割合は、年代を問わず女性よりも男性の方が高く、特に40代男性（60.0％）が全年代で最も高い結果となりました。一方、その割合が最も低いのは10代女性（27.7％）。10代女性のうち50.6％は、「親しい友人からのメッセージに一番に返信する」と回答しています。
「好きな人へのメールは即レス厳禁！」という恋愛メソッドがあるように、女性は好きな人からのメッセージに対して時間をかけて返信内容を考え、慎重に返信しているのかもしれませんね。
さて、次はちょっと残酷な質問を。「スマートフォンのソーシャルメディア、メッセンジャーアプリで知人や友人から受信したメッセージについて、その内容によって返信する、しないを決めることはありますか？」。
「メッセージの内容によって返信する、しないを決めることはありますか？」
ここ、やはり予想通りでした。女性の65.9％は「内容によっては返信しないこともある」と考えているのです。女性はクールでドライ！ 一方、男性の41.3％は「内容に関係なく返信するようにしている」と回答しており、女性の28.7％を10ポイント以上上回っています。
ということは、逆に言えばこうも考えられます。男性は女性よりも内容に関係なく返信する人が多いから、意中の男性から「即レス」が来たからといって女性はあまり喜んじゃいけない。考えれば考えるほどに、難しくなってきますけどもね……。
では最後に、皆さん身に覚えがあるであろう体験にまつわる設問です。「スマートフォンを使ったソーシャルメディアやメッセンジャーアプリのやりとりで、内容を見返し削除した、または後悔した経験はありますか？」。
投稿内容を削除または後悔した経験はありますか？
結果、若くなるほどに「経験がある」回答が多くなっています。何しろ10代の74.7％が過去の投稿を消したり後悔したことがあるのに対し、40代で「そのような経験は無い」と回答した人の割合は全年代で最高の48.0％。
年代が若い人ほど過去の投稿を気にしている背景には、若い人にとって「現在」が非常に重要であり、現在と状況が異なる過去の情報を遡って確認されることに抵抗感があるためと考えられます。
……という記事を30代の筆者がスマホをチラ見しつつ、書かせていただきました！
（寺西ジャジューカ）
