雨に濡れると、柄が浮き出る傘

雨に濡れ、傘の表面に“桜”が浮き出た。
雨は、一般には敬遠されがち。しかし、私はキライじゃない。あの“どんより”とした空の色だったり、水溜りのできるアスファルトだったり。雨の日だと、思わずテンションが上がってしまう。

そんな私に、気になる情報が入ってきた。ただでさえ雨が好きなのに、これがあったら嬉しさも天井知らず。京都の「株式会社寺子屋」から、『柄が浮き出る傘』(1,380円)なる雨具が発売されているという。

この傘、楽しみ方に独特のルールがあるわけじゃない。
雨の日、この傘を差してみる。当然、雨に濡れる。その瞬間、無地だった傘の表面に絵柄が浮き出てくる。だから、『柄が浮き出る傘』という商品名。

この魅力的な傘は、ある人との出会いがきっかけだという。元々、“水に濡れると柄が浮き出る”生地の実用新案を取得している人がいて、その方と同社とめぐり合った。その後、二者による共同開発が進められ、めでたく『柄が浮き出る傘』が形に。


ちなみに、どうして傘に柄が浮き出る?原理は?同社いわく「傘の生地に二重の撥水加工を施しております」(担当者)。

そんな『柄が浮き出る傘』。実は今年の6月、梅雨シーズンに合わせて発売されていて、2カ月で1万本の売り上げを記録!

そして、10月末からは“秋雨シーズン向け”の新バージョンが再発売となる。しかし、ただの再発売ではない。柄が増える。6月の時点では、絵柄は“桜”のみだったが、今回は“犬”“猫”“龍”の柄がプラスされている。

これは、男性の購入者を意識してのレパートリー。特に、“龍”に関しては「20~40代の男性の購入を想定しております」(担当者)
6月の時点では女性の購入が8割だった『柄が浮き出る傘』。しかし、今回は男性の購買層も意識したのだ。



それどころか、早くも2011年に向けて同社は動き出している。来年は、なんと“キティちゃん”柄である。それ以外にも、いくつかのキャラクターの開発が予定されており、今度はお子様が待ちきれない。

まだある。同社は、傘だけにこだわらない。現在、開発中なのは“柄が浮き出るカッパ”、“柄が浮き出る長靴”……。思わず、降りが激しいスポットに行きたくなっちゃいそうな。自ら、雨具の必要に迫られるシチュエーションに飛び込みたくなるシリーズである。

これらのアイテムを、もし揃えたとしたら……。“雨好き”にとって、ますますタマらないシーズンになりそうだ。
(寺西ジャジューカ)
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