マウスの光学式、レーザー式、青色LEDの違いは?

マウスの読み取り方式には、ボール式、光学式(赤色LED)、レーザー式、青色LEDなどがある。
筆者の家に新しいノートパソコンが届いた。もちろん“64ビット版”OS搭載だ。マウスは別売り。「PCが新型だし、マウスも新型のものを買おう!」というわけで、今回はマウスに関する話題。

マウスといえば、昔は底面側に埋め込まれたボールで動きを感知する「ボール式」だった。ホコリがよく溜まるので、ボールを取り出して分解掃除をしたり、ボールで遊んだりしたのは懐かしい思い出だが、最近はめっきり見なくなった絶滅危惧種だ。
現在主流になっているのは「光学式」(オプティカル)。裏面から赤い光を出しており、初めて見たときは、とても格好良く見えた。
しかしながら、その「光学式」もすでに旧式で、店頭には「レーザー式」や「青色LED」なるものも多く並んでいる。では、その違いは?

「光学式、レーザー式、青色LED」は、どれも光の反射を利用した読み取り方式(トラッキング方式)だが、使っている光の種類が違う。


単に「光学式」というと、一番最初に登場した、赤色LEDを使うものを指す。現在最も一般的なタイプで、PCに最初からついていたり、数百円で買えるものも。ただ、光沢のある面などではうまく動きを感知できず、使い物にならないという欠点が。
そこで登場したのが「レーザー式」。レーザー光(非可視光)を使うことにより、光沢のある面でも高い精度で、動きを感知できる。ただ、カーペットやガラスなど、まだまだ苦手な面も多い。
更に「青色LED」を使った方式が登場。カーペットや不透明ガラスでの感知性能が向上している。
見分け方は、マウスをひっくり返して、赤色の光なら「光学式」、光ってなければ「レーザー式」、青色なら「青色LED」だ。そういえば、赤色から青色への進化は、

DVDからBDへの進化を彷彿とさせる。

主流の赤色LEDの光学式に比べて、レーザー式は少し高価な傾向にあるが、マウス売り場ではレーザー式の製品の割合が増えてきている。
青色LEDは、バッファローコクヨサプライやマイクロソフト(BlueTrack)など、まだ少数のメーカーからしか出ていない。
また、ロジクールは「Darkfield レーザー トラッキング」という改良されたレーザー式によって、透明ガラスの上でも使える製品を出している(まだ高級機種のみ)。

大雑把にいうと、価格順だと安い方から光学式・レーザー式・青色LED。性能順だと高いほうから青色LED・レーザー式・光学式、といったところ。

メインの話題である、読み取り方式についての説明はこれでおしまいだが、マウス選びは他にも、大きさや質感から接続方式やボタン数まで、判断基準がとても多い。
接続方式は有線だけでなく、無線(ワイヤレス)もかなり普及しているが、その無線の中でも「27MHz」から「2.4GHz」や「Bluetooth」へと進化しているし、受信機もとても小さく(10円玉以下のサイズ)なっている。
ぜひ、よく調べて、実際にお店で触って、気に入ったものがあったら買い替えも検討してはいかがだろうか。

さて筆者はどのようなマウスを選んだかというと、読み取り方式が青色LEDで、受信機が小さい、2.4GHzワイヤレスのものにした。性能や利便性が良いだけでなく、青色光と極小受信機で「新しくなった」と実感でき、所有欲や満足感も満たせた。

最後に注意点。特に買ってすぐは気になるものの、光学式・レーザー式・青色LEDはどれも目に良くないので、センサー部をのぞき過ぎないように!
(もがみ)

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