使い捨てビニール傘があるのは日本だけか?
傘といえば、イトーヨーカドーで売っているナノテク軽量傘が欲しい今日この頃
先日、NHKで放送されていた「首都圏ネットワーク」という番組の、最近のハヤリモノを紹介するコーナーで、「今透明なビニール素材が人気!」という特集をやっていた。

ブランド物のカバンで透明な素材を使ったものや、透明な靴なんてものが紹介されており、その中で「透明な傘」というのも登場していた。
「透明な傘」といえばビニール傘1本300円、みたいなイメージがあるが、紹介されていたビニール傘は4000円〜5000円!もっと高いモノでは1本1万円するビニール傘もあるとか…。

もちろんただのビニール傘ではなく、フランス製で花のイラストが描かれていたり、傘全体に一つの花が描かれていたり、とオシャレな一品になっている。番組に出てきた百貨店の店員さんによれば、結構売れているんだとか。
(関連記事:おしゃれなビニール傘

ビニール傘といえば、実は使い捨てのビニール傘を使うのは日本独特の文化なんだそうである。欧米などでは多少雨が降っていても傘をささないのが普通。

イギリスで『バトルロワイアル』が公開され、劇中にビニール傘が登場した時、観客が「なんだ?あの透明な傘は?」と驚いた、なんてエピソードが関心空間に載っていた
確かにビニール傘は日本でしか見かけないかも…。

そういえばビニール傘はヤクルトスワローズの応援に使われるグッズ、というイメージもある。調べてみたらアレは故・岡田正泰さんがフライパンをガンガン叩いて応援していたのが元となり、フライパン→こうもり傘→ビニール傘と徐々に進化して、今の小さなビニール傘を使った応援になったんだとか。(参照:日刊スポーツ)。
(エキサイトニュース編集部 さわだ)