これまでにもたびたびスマートフォンが出火原因となった火事のニュースが話題となったこともあるため、iPhoneをお使いの女史の皆さんも既に気を付けておられると思いますが、この度国民生活センターよりスマートフォンの充電端子の焼損や本体の発熱に注意-なかにはやけどを負った事例も-(PDFデータ)が発表されたこともあり、あらためてiPhoneを利用する際のやけどや発火を避けるための注意事項をお伝えすることにしました。

長時間の利用と充電時の環境に注意!

1.充電中の環境に気をつけましょう
充電時にコンセントや端末、iPhone本体にホコリなどが付着していると、思わぬ出火原因となることがあります。


特に空気の乾燥する今の時期は1年を通しても出火しやすい環境であると言えます。アダプタやiPhone本体付近に紙やアルミ製品など、発火しやすい物や熱を帯びやすい物を置くことは避けましょう。同時に、水分を含んだものもショートの原因になりますので水気も厳禁です。
iPhoneカバーの素材によっては、充電中にはiPhoneカバーをはずすなどの対策を取られることをオススメします。

さらに、充電をした後に充電端子をコンセントから抜こうとして熱を帯びた充電端子でやけどをしてしまうこともありますので注意が必要ですよ!

2.就寝時も注意!
中には就寝中にiPhoneで話しながら寝入ってしまったり、充電中の端末を傍に置いたまま就寝をしてしまい、それが原因で低温やけどを負ったり布団が焦げたりするケースも目立ちます。
就寝時のiPhone置き場をきちんと設けると良いかもしれませんね。

3.長時間の使用に注意!
ゲームや通話などに夢中で、長時間の利用でiPhone本体が熱くなっているのに気が付かずに低温やけどになってしまうこともあります。
眼精疲労や長時間同じ体勢を続けることによる凝りなどを避けるためだけでなく、低温やけどを避けるためにも長時間の利用や避けた方が良さそうですね。
長電話派にはマイク付きイヤホンを利用するのも良いそうですよ!

iPhoneが原因の発火や火事に気を付けて!!の画像はこちら >>

出典元:国民センター(充電端子の損傷の様子)

発火・やけどなどを含むスマートフォンによる事故やトラブルの相談件数は年々増加傾向にあるとのこと((lll・Д・)ノ

我々の生活を便利にしてくれるiPhoneだからこそ、取扱いには十分に注意をした上でその恩恵に存分にあずかりたいものですよね。

既に充分に気を付けておられる女史も、特に気をつけてはいないという女史も、今一度iPhoneを安全に正しく利用しているかどうかを振り返って頂くきっかけになれば、と願っています!

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