映画『ハワーズ・エンド』『ウォルト・ディズニーの約束』など多くの作品への出演で知られる英女優エマ・トンプソン(57)が、過去に現アメリカ大統領のドナルド・トランプ氏(70)より電話を受けたこと、またデートに誘われたことを明かした。あまりにも大胆な誘いを受けたエマは、それを受け入れたのか、それとも…?

昔から大変な女好きで、3人目の妻メラニア夫人と結婚後も美人を見つけては口説いていたとされるドナルド・トランプ大統領
その彼から「誘われた」という女優エマ・トンプソンがスウェーデンのTV番組に出演し、1998年にアメリカで公開されたある映画の撮影に絡め、こう告白した。

「当時私は、映画『パーフェクト・カップル(原題:Primary Colors)』を撮影していたの。ジョン・トラボルタと一緒に、ハリウッドでね。」
「私はその時、映画会社の敷地にあるトレーラーの中にいたの。」

当時、エマは1人目の夫と離婚したばかりだったとのこと。それを知ってか知らでか、大統領は“うまい話”でエマを誘いだそうとしたそうだ。

「そう、トレーラー内の電話が急に鳴ったのよ。それまで誰からも電話がなかったから、変だと思ったわ。」
「とにかく電話に出ると、『ハーイ、ドナルド・トランプです』って言うじゃない。
『本当ですか? 何かご用事でも?』って聞くと、こう言われたの。『トランプ・タワーに、泊まる場所を用意させてもらえないかと思ってね。とても快適なんだ』って。」

突然の申し出の意図が分からず困惑したエマだが、トランプ氏の“目的”はその後すぐに明らかになったという。

「そう。こう言われたの。『分かるだろ、俺達ならすごく仲良くなれると思うんだ』って。
『いつか、ディナーでもどうかなと…』ってね。」

驚いたエマは「はい、またご連絡しますね、お電話をどうも」と伝え会話を切り上げ“デートの誘い”にも応じなかったというが、番組ホストは興奮気味にこう話している。

「あなたがファーストレディになったかもしれないのに! あなたなら彼を止めることができたでしょうにね。」

大統領になった今も、あちらこちらから良からぬ話題が出てくるトランプ大統領。人気、支持率ともにどんどん下がっているが、彼の任期は始まったばかりでまだ先は長い。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)