「バラク、結婚25周年おめでとう。四半世紀が経った今でも変わらず、あなたは私のベスト・フレンドであり、とびきりスペシャルな男性よ。愛しているわ。」
ミシェル夫人はインスタグラムで25年前の結婚式当日のモノクロ写真とともに、ピンクのハート絵文字付きでコメントした。
出会いは1989年、シカゴにある法律事務所。オバマ氏は当初、自身のアドバイザーだったミシェルを何度もデートに誘ったがことごとく断わられていたそうだ。オバマ氏からの猛烈なアタックに根負けしたのか、それとも情にほだされたのか、ミシェル夫人はようやくデートの誘いを受け入れ、そこから交際へと発展したという。
ファーストレディの宿命か、過去には結婚記念日が大統領選のテレビ討論会と重なってしまったこともあった。5年前、2012年10月3日のことである。
「20年前、君が僕と結婚してくれたおかげで、僕は地球上で一番幸せな男になれたんだ。」
オバマ氏がそんなロマンチックな言葉で演説を始めたのは記憶に新しい。
そして25周年を迎えた今年もまた、オバマ氏はミシェル夫人へ素敵なサプライズを用意していた。なんとこの日の午後にペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されていた女性のための会議「Pennsylvania Conference for Women」に参加していたミシェル夫人に、2分ほどのビデオメッセージを送ったのだ。
大統領退任後は、インドネシアやイタリアなど世界中を旅したり、長女マリアさんをハーバード大学へ送り出してからは、夫婦水入らずの時間を楽しんでいるようだ。
画像は『Michelle Obama 2017年10月3日付Instagram「Happy 25th anniversary @barackobama.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)