ビットコイン大暴落に「ゲロ吐いた…」「底なし沼」と阿鼻叫喚
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9月15日頃から、仮想通貨である“ビットコイン”の価格が大暴落。ネットは「底なし沼」「バブル崩壊レベル」「もはやギャグ」「ゲロ吐いた…」と阿鼻叫喚の様相となっている。

ビットコイン大下落でネット上は大パニックに!


ビットコインとは、インターネット上で取引が可能な仮想通貨のことで、通貨の単位は「BTC」。現実通貨との交換はウェブ上の「取引所」で行われている。国境を越えた取引や決済に使われ、その手軽さや利便性から大きな注目を集めていた。

しかし、ここ数日でビットコインの価格は下落の一途をたどっている。ビットコイン販売所「bitFlyer」のリアルタイムチャートを見てみると、13日未明時点では1BTCあたり45万円前後で推移していたが、15日朝方には35万円以下まで下落、15日昼頃の時点では少し持ち直して約37万円へと推移したものの、その後再び下落が始まった。ビットコイン価格の急激な下落に、ネット上は「ビットコイン終了のおしらせ」「これはキツイ展開」「お願いだから戻ってくれ…」「暴落フェスティバルかよ引くわ」と大パニックに。

ビットコイン暴落の原因


今回のビットコイン下落の要因は2つあると言われており、1つは中国での取引停止。中国にある大手取引所の1つ「BTC China」は、2017年9月30日で一時的に全ての取引を停止すると発表しており、14日には新規アカウントの登録を停止している。中国国内では4日に新規仮想通貨の公開を非合法とする旨が提示されていた。ブルームバーグ・ニュースは11日に、中国が国内の取引所でのビットコインやその他の仮想通貨の取引も禁止していく方針だと報道。中国政府の動向が報じられるのと対応するように、ビットコインの価格は大幅に変動している。



また、もう一つの要因として今月12日にアメリカの大手銀行JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者が、ビットコインの事を「詐欺」と痛烈に批判したこともあげられている。

今回のビットコインの下落に関しては冷静な意見も多いようで、「市場が大きくなれば規制が生まれるのは当たり前だろ」「中国は以前にもビットコイン規制して解禁って流れ繰り返してるし、一時的なものだと思うけどな」「ここでパニック起こしてる人はビットコイン向いてないからやめた方がいいんじゃない?」という声もあった。

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