少年ジャンプ編集部のトイレを漫画家がデザイン 「パンツを脱ぐ女性」マーク設置に批判殺到!
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集英社・少年ジャンプ編集部にある女子トイレのマークを漫画家が新たにデザイン。パンツを下げる女性のシルエットをかたどった女子トイレのマークがネット上に公開された。全国の少年たちに夢を与える「ジャンプっぽいトイレ」を実現する企画として作られたものだというが、度を越したおふざけ行為だとしてネット上で「気持ち悪い」「セクハラ」と批判が殺到している。




「To LOVEる」の作者が女子トイレのマークをデザイン


4月19日に「少年ジャンプ+α」のサイト内で「すすめ! ジャンプへっぽこ探検隊!」というコミックエッセイの第3話が公開された。そこではトイレのマークをジャンプ作家にデザインしてもらう様子が描かれている。

ここで女子トイレのマークのデザインをする作家として白羽の矢が立ったのが「To LOVEる-とらぶる-」の矢吹健太朗さん。「To LOVEる」はちょっぴりエッチなラブコメ漫画で、少年誌としてはギリギリの表現でキャラクターを描き、その度に「矢吹先生は神!」「まーた矢吹神が新たな表現をつくってしまったか」と絶賛を受けていた。

そんな矢吹さんが今回の女子トイレのマークのデザインにあたって4枚のイラストを用意。裸の女性の全身のシルエット2つ(横姿と前姿)と、麦わら帽子にワンピースの少女の全身シルエット1つ、そしてパンツを脱ぐ女性の下半身シルエット1つだ。

「パンツを脱ぐ女性」のマークが採用され、実際のトイレにこのマークをつけた画像を掲載。「これでこそジャンプ編集部のトイレ」と自画自賛して、「ジャンプ関係者の女子のみなさん! 編集部にお越しの際は是非女子トイレにお立ち寄り下さい!」としている。どこまでが本当なのかはわかないが、「体験ルポ」と銘打っているので、実話のようにも読める。

ネットで批判殺到!


これにネットでは非難が殺到し、「ネタだとしても普通に気持ち悪い」「普通にセクハラ」「悪ノリで身内ノリ、寒いわ」「こんなトイレ絶対に入りたくない」といった声が上がった。ちなみにコミックエッセイの最後で「これで編集部の女子も喜んで」「そうだね編集部の女子も…っていねえよ編集部に女子」とあり、女性の視点が完全に抜けていたのかもしれない。