ビールvs ウーロン茶…食事の席で彼からの好感度をあげるのは?【イラストコラム】

趣味はお酒と男と女、どうも、小鳥遊しほです。

さて今日のお題は「ビール vs ウーロン茶」ということで美味しいお酒の飲み方の話
……ではないんです。

私が、今まで実践してきた仲良くなりたい人と距離をつめる時の技について。

大人の皆さん、ビールはお好きですか? 未成年の皆さん、将来飲んでみたいですか?

私は、好きだけどビールは1杯かなー。
太るしお腹いっぱいになっちゃうし。
ワインも好きだけど、なるべくハイボールか焼酎派だなぁ。
【小鳥遊しほ的公式戦】イラストコラムから学ぶモテテクの極意
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太るとわかっていても、やめられないのが美味しいものの魔力。
ダメとわかっていても、好きな相手に少しでも沢山アピールしたいのが恋の魔力。

そんな2つを上手くコントロールして、人のふところにうまく入り込もうではないか。

さて物語は2人でご飯を食べるところから始まる。
【小鳥遊しほ的公式戦】イラストコラムから学ぶモテテクの極意
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よく見るシーンだろう。

「じゃぁ私も○○!」

本当にそれを欲している場合もあれば面倒だから同じでいいかという場合もある。

なんにせよ、相手の好物にサッと同調するというのは
「おっ。キミもこれが好きなのかい?」とか
「さすが~! 分かってるねぇ~!」という感情を相手に生ませる。
当然のことだろう。

さてそれは序の口。

次に、相手が無意識的にやっている行動をさりげなく観察して見つけるのです。
【小鳥遊しほ的公式戦】イラストコラムから学ぶモテテクの極意
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そしてそれをワザとらしくない程度にマネるのです。
【小鳥遊しほ的公式戦】イラストコラムから学ぶモテテクの極意
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ふざけているわけではない。

実はこれ「ミラーリング効果」という人間心理に基づいた心理効果なのです。

人は、同じ行動をとる相手に対して気付いたら近いものを感じてしまう、単純な生き物なのだ。

笑ってたら笑う
足を組んだら足を組む
組み替えたら組み替える
ウーロン茶を頼んだらウーロン茶を頼む
ビールをおかわりしたらビールをおかわりする
(ついでに酔っちゃったと可愛らしく言う)

てことで当然
「ビール vs ウーロン茶」は場面次第で! ということ。

ちなみに私は、両利きなので左利きの人の前では左で箸を持つなんて小技もする。
【小鳥遊しほ的公式戦】イラストコラムから学ぶモテテクの極意
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でも、ワザとらしいマネはただの嫌がらせなのでご用心。
あくまでも無意識的に認識させるのが大事。

さりげなく、相手の気付かない間に
じわりじわりと……

【小鳥遊しほ的公式戦】イラストコラムから学ぶモテテクの極意
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好きな人だけじゃなくて仲良くなりたい上司・先輩なんかにも使ってみるといいと思う。

当の本人も気づかぬうちに効果は出ているものです。


そしてそのためにも、好き嫌いは少ない方が良い。
若いみんなには将来なんでも飲める大人になってほしい。
ということを声を大にして言いたい。

コミュニケーションに大事なのは対応能力

「ビールは苦手」
「男の人のこういうとこ理解できなぁい」
そんな風に思う女子は沢山いる。

だけど
ビールも飲めて、男の言動心理も理解してあげられたら、こちらはいくらでもそれに合わせられるのだ。

受け皿は広く、頭はフル回転。
恋のためなら女は計算高くてなんぼだと、私は思う。

とはいえ食事は楽しいが一番。
意識しすぎてストレス溜めないようにね(笑)。
(小鳥遊しほ)

この記事を書いたライター

小鳥遊しほ
イラストレーター兼コラムニスト。豊富な肩書きを活かし、料理や恋愛などのイラストコラムを連載中。 KADOKAWAより書籍「くまっているのはボクなのに。一問一頭 」河出書房新社より書籍「こまりくまブック」出版している。

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