ニーズ急上昇のプログラミング言語は「Swift」、年収1位の「Python」は10位

「Swift」

Web・テック系の情報サイトfossBytesでは、2015年に企業がフリーランスのプログラマーに求めたプログラミング言語の需要増加率ランキングを発表している。

1位は、Appleがリリースした、iOS/Mac/Apple TV/Apple Watch向けのアプリケーション開発に必要な「Swift」。
2014年6月に一般公開された同言語は、2015年の1年間で600%も需要が伸びた。iPhoneiPadなど世界的なiOSデバイスのシェア拡大、「Swift」のオープンソース化もあり、今後も需要は伸びていくと見られる。

2位はWeb上のテキストを記述する「HTML」で267%、3位はC言語の拡張版「C++」が244%となり、ITにうとい層でも名前だけは知っているプログラミング言語が入った。

また、先日ビズリーチが発表して話題になった「プログラミング言語別 平均年収ランキング」で1位になった「Python」は、伸び率120%で10位という結果だった。第3次AI(人工知能)ブームでのニーズの高まりが期待されるが、需要はまだ爆発的状況ではないことがわかった。

■需要増加率ランキング
1.Swift 600%
2.HTML 267%
3.C++ 244%
4.CSS 239%
5.PHP 167%
6.Sass 142%
7.Objective-C 138%
8.Less 137%
9.XML 125%
10.Python 120%

発表資料
URL:http://bit.ly/21Lx5yz
2016/03/04