女優の川口春奈(22)が思わぬカタチで色っぽい姿を見せてファンを喜ばせた。

 14日放送の『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)に出演した川口。

この日のテーマは「東京に慣れない女」で、長崎県福江島出身の川口のほか、幼少期をドイツで過ごしたシンガーソングライターの関取花(せきとり・はな/26)、女芸人コンビ・尼神インターの"ヤンキー担当"で兵庫県尼崎市生まれの渚(32)が登場し、東京で体験した驚きのエピソードなどを話して番組を盛り上げた。

 五島列島にある人口4万人ほどの島で育った川口は、2007年にティーン向けファッション誌のオーディションに受かって芸能界入り。それまでは「芸能界に興味なかった」そうで、このオーディションも友人が勝手に応募したという。それでも美少女然とした華やかなルックスの彼女は、2009年に「人気女優の登竜門」と言われる『三井のリハウス』のCMに抜擢され、一躍人気と知名度がアップ。その後、女優業を本格化させた彼女は、さまざまな作品で持ち前の美貌を発揮している。

 番組では、すでに上京して7年が経つも、いまだに東京に戸惑うことがあると告白。
都会の女子が集うオシャレなカフェなどが苦手で、ガード下の焼き鳥屋の方が落ち着くのだとか。また川口は、なかなか友だちができないとも発言。唯一の友人として紹介された人物は、お笑いコンビ「全力じじい」の前すすむ(40)で、ドラマ共演がきっかけで連絡を取り合う仲になったそうだ。

 そんな川口が「今一番友だちになりたい人」に挙げたのが、「キャリア・ウーマン」のネタで最近テレビに出まくっている女芸人のブルゾンちえみ(26)だ。

 "デキる女"になりきり、リズムに合わせて上から目線の恋愛アドバイスをするブルゾンちえみにハマっているという川口。そんな彼女のためにブルゾンちえみがSPゲストとして登場し、さっそくその場でネタを披露した。


 元カレが忘れられない女性に「地球上に男は何人いると思ってんの?」と問いかけ、振り向きざまに髪をかき上げて「35億」とポーズを決めるブルゾンちえみ。間近で目にした川口は大喜び。そして司会の後藤輝基(42)に「やってみたら?」と振られると、ブルゾンちえみの決めポーズをモノマネすることに。ブルゾンちえみに「力まず吐息のように。かき上げて振り向く」とアドバイスを受けた川口は、色気たっぷりに「35億」を実践した。

 これにネット上の男性ファンからは、「マジでハートを射抜かれた」「セクシーすぎる...」「これが女優の力か」「色っぽいカメラ目線の破壊力がハンパじゃない」といった絶賛の声が続出することになった。


 今回川口は、いまだに東京の生活に馴染めないと打ち明けたが、ファンをメロメロにする術は自然と身についているようだ。
(文=愉快)