00年代を代表するテレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の主人公・ハルヒ役をはじめ、さまざまな作品に出演しアイドル声優として人気を博した平野綾(28)。声優の枠を飛び越えてバラエティ番組などでも大活躍したが、11年前後に次々と男性スキャンダルが発覚し、深刻なファン離れを招いてしまった。



 以降、落ち着いた芸能活動を送っている彼女は、現在ニューヨークに短期留学中。今年の春に突然の渡米が発表された際には一部のファンが反応した程度だったが、現地で更新されるSNSはネットニュースなどで取り上げられることも多い。

 5月末に日本をたってシカゴなどに寄った後、6月1日にニューヨークに着いたとInstagramで報告した平野。到着早々体調を崩したという彼女は、6月末に「激ヤセ」のコメントと共に頬がこけた写真をアップして話題になった。ファンからは心配のメッセージが寄せられたが、この時期には『涼宮ハルヒの憂鬱』の放送開始から丸10年経過した記念イベントが行われたこともあり、「日本にいればよかったのに」といった寂しげな声も続出した。

 その後はニューヨークにも慣れたのか、アメリカンサイズのピザやステーキ、スイーツを食べる姿をアップ。
本場のミュージカルを鑑賞したことなどを綴り、充実した留学生活でファンを安心させた。だが、8月に入ると前々からの心配のタネがクローズアップされてしまった。外国人男性とのスリーショットを見たファンから、おでこの広さを指摘するコメントが上がったのだ。

 写真の平野は前髪を頭の上でまとめたスタイルなのだが、生え際が頭頂部まで上がっているようにも見える状態。以前から彼女は額が広いと言われ、ブログで「私ハゲてるよ!」と自虐的に宣言したこともある。だが、留学先のおでこショットはファンにも衝撃的だったようで、驚きの声が殺到した。
さらに、8月末にはオフィシャルファンクラブが閉鎖。突然の終了に戸惑う人も多く、一部では芸能界引退説まで飛び出した。その後ファンクラブの代わりとなる公式アプリの配信が発表されたが、何も留学中に人騒がせな...と首をひねる人も少なくない。そんな平野にこのところ上がっているのが、ルックスを絶賛する声だ。

 平野は9月に入ってからさまざまな自撮りをアップ。青いタンクトップやバスケのユニフォームを着用したショットなどは真っ白な肌が印象的な爽やかな仕上がりで、怪しい笑顔の熊のキャラが目を引くスウェット姿では、その熊と似た悪い表情を浮かべて小悪魔っぽい魅力を振りまいている。
これらの写真に、ファンからは「めちゃくちゃ可愛い」「まさに美人度アップ!」などと歓喜の声が寄せられている状況だ。

 11月に出演舞台を控えているため、来月中にも帰国すると見られる平野。一時期は「完全終了」などと言われたが、外国にいながら日本のネットを賑わせる彼女の注目度はまだまだ高い。この秋再始動する彼女には、今後もポジティブな話題でファンを喜ばせてほしいものだ。
(文=愉快)