ロックバンド・GLAYのTERUがツアーの最終日に“照プレゼンツ”と銘打ってスタッフたちにラーメンをご馳走した。彼がラーメン代を払う姿をInstagramで公開したところ、その粋な“大人買い”に「TERUさんのスタッフの方への優しさは本当に素敵です」とファンも感激している。


昨年の11月29日に静岡エコパアリーナからスタートした『GLAY“20th ANNIVERSARY GLAY ARENA TOUR MIRACLE MUSIC HUNT 2014-2015”』が2015年2月22日に宮城・セキスイハイムスーパーアリーナで千秋楽を迎えた。

ボーカルのTERUが『TERU _t_e_r_u_ Instagram』にて「大人な瞬間(笑)。本日、最終日ってことで、照プレゼンツ!」と投稿した1枚が反響を呼んでいる。彼は地元の“熊さんラーメン”を屋台で提供して「た~んとお食べ!」とスタッフ一同を労ったのだ。

私服姿でラーメン屋さんに会計を済ます彼にファンも「優しいTERUさん、全部大好き」、「テルさんあなたが大好き。君は一番!!」と感激している。
他にも「TERUさんの優しさ素敵です。私も、周りの人達のことを気遣える心を持ち続けられる人でいたいです!」、「スタッフだけでなく周りの方への優しさ、愛情。どうしたらこんな素敵な人になれるのかな? こういう心遣い大切なので見習わないと!」などのコメントが届いており、多くが感銘を受けたようだ。

少し遡って2月14日に九州宮崎・都城市総合文化ホールでのツアー公演を終えた時には、GLAYのサポートメンバーとしてドラムを務めて20年目というTOSHIの実家で打ち上げを行っている。「正月のような雰囲気でした! 永井家の皆様、ありがとうございました!」と投稿した宴の料理にファンも「あったかいんだからぁ~」、「すごいですねー、ほっこりした時間過ごせたことでしょう。長い付き合い素敵です!」とファンも和まされた。


メンバーとスタッフのこうした関係があればこそGLAYのアットホームなライブが生まれるのだろう。作品やパフォーマンスばかりでなくチームとしても魅力的なバンドだ。

※画像は『TERU _t_e_r_u_ Instagram』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉