同社ブースは、「EDIUS Collaboration」と題し、EDIUSユーザーをはじめ、プラグインメーカー、ハードウェアメーカーとコラボレーションしたセミナーを開催。
(以下、プレスリリースより引用)
■NEWS &DIGITAL MEDIAVIDEO PRODUCTION&CONTENT MANAGEMENT
ニュースシステム
ニュース向け編集ワークフローとして報道支援システムと連携したトータルシステムを展示致します。K2メディアサーバーをプラットフォームに「STRATUS 4.8メディアワークフローアプリケーション」と「EDIUS Workgroup 8.3搭載ノンリニア編集システム」を使用し、報道支援メタ情報との連携と収録・閲覧・編集のワークフローをご紹介します。
4K/HD対応ノンリニア編集システム(EDIUS Workgroup 8.3)
HDWS-4K2 Elite/REXCEED X4000 G2
EDIUS新バージョン8.3をご紹介致します。8.2で搭載された「モーショントラッキング」Logフォーマットで撮影された素材を自由に操る「プライマリーカラーコレクション」、新製品のオーディオフェーダー/ジョグコントローラー、タイトルエフェクトプラグイン「Fast Effects for Broadcast」も合わせてご紹介します。
ディスクレコーダー
T2 Series 2
USB 3.0 portが追加。XAVC/XAVC SやAVC Ultraといったプロフェッショナルコーデックも新たにサポート。XDCAMやP2等のエッセンスマーク取り込みや、T2-2で収録中のクリップに対してマーカーを設定し、T2-EDIUS間の時差編集時に活用可能なマーカー付与等、機能強化したT2の後継機種を展示致します。
■LIVE PRODUCTION4K、3G/HD、HD 3/6倍速対応システムカメラ
LDX86N
LDX86シリーズに4Kネイティブセンサー搭載モデルをあらたにラインナップ。2/3インチ、3板式、B4マウントという従来からの放送用カメラスタイルを踏襲。4K/HD 6倍速に対応し、HDRやBT.2020色域もサポートします。
インスタント・リプレイシステム
K2 Dyno
HD6倍速、4K対応リプレイシステム。他製品と同様にIPにも対応。従来のリプレイオペレーションはそのままに、IP Codec Board装着によりSDIからIPへのマイグレーションやSDIとIP併用での運用を可能にします。
ミッドレンジプロダクションスイッチャー
GV Korona K-Frame S-series
3GビデオスイッチャーフレームK-Frame/K-Frame Sシリーズ用に新たにラインナップ。従来のKayakと同等の設置スペースで4K制作に対応することが可能となりました。スクエア・ディビジョンと2サンプルインターリーブの両方式に対応することにより、4K制作においてもHD運用時と同様の様々なエフェクトが利用でき、オプションの10G IP I/OモジュールにてSMPTE 2022-6やTICOコーデックによる4K 1ワイヤー接続もサポートします。
■IP INFRASTRUCTURリアルタイムIPプロセッシングノード&ルーティングプラットフォーム
GV Node
GV NodeはリアルタイムのIPプロセッシングとルーティングが可能なSDIとIP SMPTE2022-6双方のブランキングスイッチに対応した次世代ルーティングプラットフォームです。1ノードあたりベースバンドとIPの双方で144x144ビデオと2304x2304オーディオをサポートし、ノードを増設することでスケーラブルに拡張することが可能です。TICOコーデックにより4K 1ワイヤー伝送にも対応、モジュラー構成によりIP I/O、SDI I/O、マルチビューワーモジュールを実装可能で、Densitéシリーズの各種プロセッシングモジュールもサポートします。
IP/SDIルーターコントロールシステム
GV Convergent
COTS IPスイッチとSDN技術を採用した新世代のルーターコントロールシステムで、SDIルーティングスイッチャーのコントロールパネルを使用してIPとSDI双方のルーティングを可能にします。GV Nodeと共にグラスバレーGlass-to-Glass IPソリューションのコアとなる製品で、SDN対応COTS IPスイッチ、SDIルーティングスイッチャーやIPG-3901/3911 IP/SDIゲートウェイを包括制御し、SMPTE 2022-6 HDやTICOコーデックを使用した4K 1ワイヤーによる運用を可能にします。
ブロードキャストデータセンター
将来にわたり安心して利用し続けることができるよう、今日では放送インフラの世界でもITデータセンターと同様にフォーマット(扱うデータ)に依存しないハイデータレート、広帯域、スケーラブルなシステムが求められてきています。グラスバレーではGV NodeリアルタイムIPプロセッシングノードとGV Convergent IP対応ルーターコントロールシステムを中心としたあらたな放送インフラシステムの概念、「ブロードキャストデータセンター」を提唱してゆきます。