驚きの熱愛スクープが飛び込んできた。あの国民的アイドルグループ・嵐の櫻井翔と『報道ステーション』のサブキャスターを務めるテレビ朝日の小川彩佳アナだ。

櫻井にとってはほぼ初の熱愛スキャンダルで、しかも『NEWS ZERO』(日テレ)のキャスターを務める櫻井と『報ステ』の小川アナは、ライバル番組のキャスター同士という意外な組み合わせだが、ふたりの熱愛をスクープしたのは27日月曜日に発売される「週刊ポスト」(小学館)。「ポスト」の発売に先んじて、昨日25日「NEWSポストセブン」が〈嵐・櫻井翔と「報ステ」小川アナに熱愛発覚〉と報じ、大騒ぎになっている。

 ネット上では嵐ファンから、例によって「ガセだ」「写真は別人だ」など願望まじりの声もあがっている。しかし本サイトが「ポスト」関係者に取材したところ、「ポストセブン」ではごく一部の写真とさわりしか掲載されてないが、実際の「ポスト」記事では櫻井と小川の濃密な熱愛の様子がかなり克明にレポートされているらしい。

「張り込みした11日間のうち9日、ほぼ毎日のようにふたりは密会していたそうです。「ポスト」はその一部始終を多くの写真とともに掲載していますが、その親密ぶりは想像以上のもの」(「ポスト」関係者)

 記事では、ふたりが『報ステ』のない週末のお泊まりはもちろん、平日も連日のように『報ステ』終わりに落ち合いどちらかの自宅に帰っていく、というほとんど半同棲のような状態を報じているそうだ。
それだけでもトップアイドルと帯番組のキャスターという2人の多忙なスケジュールを考えると本気度の高さがうかがえるが、2人の盛り上がりはそんなものじゃないという。

「記事では、バレンタインや小川アナの誕生日をふたりで過ごした様子や、日によっては1日に2回も会ったり、仕事の合間にほんの数分だけ会うために櫻井がわざわざテレ朝近くまで出向いたり、櫻井が自らの車で小川アナをテレ朝に送り迎えするといった場面も事細かにおさえている」(同・「ポスト」関係者)

「ポスト」張り込み班の目の前で、ふたりは文字通り寸暇を惜しんで逢瀬を重ねていたのだという。それにしても驚きなのは、櫻井の入れ込みようだ。いくら小川アナが毎晩のレギュラー番組があるとはいえ、国民的アイドルグループのなかでもいちばんの人気を誇るトップアイドルの櫻井が、連日のように小川アナのもとへ足繁く通い送り迎えまでするとは相当だ。

 さらに「ポスト」は、ふたりのかなりエグい写真も撮っているという。

「これはさすがにジャニーズに止められたらしいですが、車内キス写真を撮っているという情報もあります」(前出・「ポスト」関係者)

 とはいえ、嵐のなかでも最大のタブーとされてきた櫻井翔のここまで決定的な熱愛が報じられたのは初めてのことで、大スクープであることはまちがいない。
「ポスト」の版元がもともとジャニーズに弱いといわれる小学館であることを考えると、なおさらだ。

「「ポスト」は、1年前くらいに会社の上層部から『文春のように芸能人の張り込みをやれ』と命じられて、張り込み班をつくり、かなり張り込みに力を入れています。以前の「ポスト」はジャニーズやバーニングなどの大手芸能プロとベッタリで有名な元「女性セブン」編集長の秋山--森ラインが仕切ってたんですが、別の経営幹部のお墨付きという後ろ盾もあっていまの飯田編集長になってから「ポスト」はイケイケ路線を貫いている。実際、この間Hey! Say! JUMP中島裕翔と吉田羊の熱愛、有吉弘行と夏目三久の交際など、数々のスクープを飛ばしてきました。今回の櫻井翔の初熱愛スクープも、その成果です」(前出・「ポスト」関係者)

 いずれにしても、「週刊ポスト」会心のスクープというわけだが、しかし、ひとつ不可解なことがある。

「ポストセブン」によると、「ポスト」が取材を始めたのは、『報道ステーション』関係者から「以前は番組終了後も反省会に参加するなど遅くまで局に残っていた、小川アナが早く帰るようになった」という情報を得たのがはじまりだという。
実際、本サイトの取材でも、同様の情報が入っていた。

「たしかにポストは最初、テレ朝内部からの情報で、相手がわからないまま張り込んだらしい。そうしたら、櫻井があらわれて、現場の記者もびっくりしたと聞いている。まあ、小川アナは"テレ朝の天皇"早河洋会長のお気に入りで、5年以上、バラエティなどの汚れ仕事を一切せずに看板ニュース番組のキャスターを務めているからね。そういうポジションへのやっかみから、情報をリークされても不思議はない」(「週刊ポスト」関係者)

 しかし、最初の情報源はともかく、不可解なのは相手の櫻井の行動だ。櫻井といえば、警戒心が強いことで有名で、嵐の他のメンバーが週刊誌でさまざまな女性スキャンダルを書き立てられてきたのとは対照的に、芸能人との密会を撮られたことも、遊び相手の女性に暴露されたことも一度もない。


 それが、小川アナとはほとんど毎日、それも、双方の自宅に通うだけでなく、ホテルや街中で会い、テレビ局に車で送り迎えまでしているのだ。無防備というか、まるで撮ってくれ、と言わんばかりではないか。

 しかも、驚いたのは、撮られたあと、ジャニーズ事務所、テレビ朝日双方がポストの取材に「親しい友人のひとりと聞いています」と答えたことだ。こうしたケースでジャニーズは完全否定か取材拒否が通例であることを考えると、このコメントは交際を認めたのも同然といっていい。

 こうしたことから、櫻井はむしろ、2人の関係を公表したがっていたのではないか、との見方も流れている。そして、このまま一気に結婚なんていう流れもありえるのでは? とささやかれているのだ。


「それは、たんに櫻井が小川アナに本気だから、というだけではなくて、櫻井の野心とも大きく関係している。櫻井はいま、キャスターの仕事を中心に据えたがっていて、『NEWS ZERO』でメインキャスターをやるという話が水面下で進んでいるんです。ところが、アイドル路線も続けてもらいたいジャニーズ事務所はこれに反対で、櫻井との間で激しい綱引きが繰り広げられている。櫻井は、ニュース番組のサブキャスターを務める小川との関係について、脱アイドル宣言をする格好のチャンスになると考えた可能性もある。実際、ジャニーズ事務所が『親しい友人のひとり』という異例のコメントを出したのも、櫻井の意志が強く働いているはず。そうじゃないと、あんなコメントは出しませんよ」(ジャニーズ関係者)

 櫻井がキャスターになることには正直、抵抗もあるが、こういう話を聞くと二人を応援したくなる。
くれぐれも、事務所の圧力による別離とか、小川アナ『報ステ』降板なんていう事態にならないことを祈るばかりだ。
(時田章広)