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有川浩原作で2013年に映画化された映画『図書館戦争』の続編である本作。近未来の日本、検閲が横行する中、本を読む自由を勝ち取るために笠原郁(榮倉)は、堂上篤(岡田)率いる図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)の隊員となっていた。ある日、タスクフォースに「図書館法規要覧」の一般展示が行われる祭典会場の警備の指令が来る。だがそれは図書隊の解散を目論んだ、隊員の手塚(福士)の兄・慧(松坂)による罠だった…。
キャストの中で最初に試写を観たという福士は「観ていて大号泣しました。この気持ちをみんなに伝えたいと思いすぐ連絡しました」と感激の表情。
そんな田中と福士、ともに岡田からアクションを教わっていたそう。“岡田メソッド”なるトレーニング法もあったそうだが、「仙台で撮影の時に田中くんと福士くんが『岡田メソッドを習いたい』と言ってきてくれたのですが、途中からなぜか“やらされている”みたいな空気になっていました」と岡田は嘆く。榮倉が「次の日の二人の感想がグチに近かったですよ」と笑うと、福士は「想像以上にキツくて自分たちがやりたい範囲を超えていたんです(笑)。本当にガチなやつでした」と言い訳していた。
今回の作品から初参加で、タスクフォース役でない松坂は「うらやましい」とポツリ。
最後に岡田は「今回はエンターテイメントとして“説得力”を持たせるようにこだわりました。前作より映画としてレベルが上がったと自信を持っています」とアピールした。トークショーには、西田尚美、橋本じゅん、石坂浩二、佐藤信介監督も登壇した。