中国メディア・今日頭条は17日「最も付き合いづらい外国人は誰か? もし日本人を2位とするなら、1位は絶対彼らだ」とする記事を掲載した。

 記事はまず、付き合いづらい外国人第2位として挙げた日本人について解説。
「われわれの大多数が、自律心があり、冷淡でパーソナルスペースを重視する人々だと認識している。多くの日本人は表面的にはとても友好的だが、少し話してみると、彼らの生活に入り込もうとするのはとても困難であることがわかる」とした。

 また「彼らは一般的に、他人に助けを求めることが少なく、自分で解決しようとする。本当に助けが必要な時には、人と人との絆が強まる。とはいえ、日本は観光客に対して十分に友好的であり、それは個人の好意によるものだ」とも説明している。

 この記事が挙げた「世界で最も付き合いづらい外国人」は、ドイツ人だ。
「まじめで融通が利かない、というのはほとんどドイツ人に対するレッテルと化している。ドイツ人はプライバシー保護意識が非常に強いうえ、その多くが率直な性格をしており、言いたいことがあればなんでも口にする。それゆえ、繊細な人の心を傷つけやすいのだ」と論じた。

 さらに、ドイツ人と友だちになるには日本人同様に長い時間のアプローチが必要だという。彼らの輪に入ることはそう難しくないが、泊まらせてもらったり、相手の家族と一緒に食事したりするのは非常に難しく、それができれば晴れて真の友人になれるとのことだ。

 一方で記事は、ドイツ人と友だちにはなりづらいものの、ドイツは旅行をする価値が大いにある場所だと説明。
アルプス山脈のノイシュヴァンシュタイン城、シュヴァルツヴァルト、ミュンヘンのビアホール・ホーフブロイハウスなどを名所に挙げている。

 まじめでお堅い、というイメージのドイツ人と日本人を「付き合いづらい外国人」の1位、2位に選んだというのは、最大限に融通を利かせることを信条とする中国人らしいと言えそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)


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