文章は、フィリピンが保有する最も大きな軍艦は、米沿岸警備隊を退役した「ハミルトン」級の長距離カッターで、排水量は3000トンクラスと紹介。
文章はさらに、フィリピンが建設中の1万トンクラスの軍艦が、まもなく完成すると紹介。フィリピン海軍は同艦を「戦略輸送艦」と位置づけているが、同艦は「強襲揚陸艦」の1種とみなすことができるとの考えを示した。フィリピンは同型艦を計2隻、インドネシアから購入するという。
同型艦には兵員500人と車両、さらにヘリコプター2機を搭載することができるという。記事は同型艦が最大で16ノットしか出せないと指摘。
さらに、フィリピンの「戦略輸送艦」は防空能力の貧弱で、対艦ミサイルが艦船攻撃の重要な手段になった現代戦では「一方的に叩かれるだけの存在」と主張した。
さらに、フィリピンの航空兵力も、韓国から購入したFA-50などが主力であることから、フィリピン海軍のために強大な防空網を築くことは、全く不可能と主張。
文章は結論として「この種の1万トンクラスの強襲揚陸艦の購入を許可したということは、フィリピン政府の頭脳が発熱していたということだ」と嘲笑した。(編集担当:如月隼人)(イメージ写真提供:123RF。フィリピン海軍旗)
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