中国新聞社によると、上海市“某所”で8日に行われた謝肉祭(カーニバル)パーティーで、ボディー・ペインティングを施した女性が登場して注目を集めた。

 中国新聞社によると、「全裸の人体が、人々の眼球を奪った」という。
ただし、写真で紹介されたシーンでは、「覆うべきところ」はシッカリ覆っていた。

 中国では2007-08年ごろから、ボディー・ペインティングが特に流行。モーターショーなどの産業イベントでもしばしば披露されている。

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◆解説◆
 中国では、当局が「わいせつ」と判断したコンテンツやイベントの場合、厳しい取り締まりの対象になるが、「芸術」との理屈がつけば、かなりの露出が許される。いわゆる「ヘアヌード写真集」も1980年代から出版され、日本の“解禁”より早かった。ヌード写真やボディー・ペインティングなどは中国で「人体芸術」と総称される。
(編集担当:如月隼人)

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