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韓国の朝鮮日報の報道によると、韓国の成均館大学の歴史学科が中国やアフガニスタン、インド、ネパール等の古代資料をつぶさに研究したところ、仏教を編み出した釈迦は実は韓国の血筋を引いていたという。
関連写真:そのほかの中国の嫌韓感情に関する写真
成均館大学のスポークスマンが述べたところによると、韓国南端、現在の済州島付近に住んでいた人々は紀元前700年前ころにはすでに大規模な航海活動を行なっていたという。彼らの一部は日本へ渡り、日本文化の一つを形成したほか、もう一部分は東南アジアへ渡っていったという。現地の発掘調査の結果、当時の韓国人たちは紀元前650年頃にはマラッカ海峡を越えていた証拠も確認されていると話す。
さらに、スポークスマンが語ったところでは、マラッカ海峡を越えた当時の韓国人たちは現地で季節風というものを知り、その季節風を利用してインド洋を横断、今日のバングラディッシュへ到達したという。韓国人学者がバングラディッシュで紀元前650年頃のものと見られる、明らかに当時朝鮮半島で栄えていた文化の特徴を有した器物を発見したとも話した。
インド北部にあった王国の貴族であるとされている釈迦だが、遺跡調査によると釈迦一族はインド文化とは明らかに異なる、東南アジア風の生活を送っていたらしい。また、仏教が編み出されたばかりの頃の経典の中には古朝鮮文字と見られる外来文字も記載されているという。以上から釈迦が韓国血統であることが十分なほど説明できると語った。
また報道によると、朝鮮日報の記者が今回の重大発見に対する追跡報道を行なっており、09年末には釈迦族と仏教の起源の真相について関連書籍を発表する予定となっているほか、釈迦の祖先が韓国からインドへ渡った軌跡を映画化することも計画されているという。
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(出典:听雨路25号BLOG意訳編集)
写真は中国の仏教僧たちが読経している様子。仏教は中国でも広く信仰されている宗教である。(編集担当:畠山栄)
※ 中国人の間では「文化を横取りする」などとして韓国に対する反発が高まっている。2005年に韓国の「江陵端午祭」がユネスコの無形文化遺産に登録されたことなどが発端とみられるが、その後は、韓国人が「漢字は韓国人が作った主張」、「孔子は韓国人だったと主張」などと、根拠があいまいなままの報道や、電子掲示板への書き込みが相次いだことも、韓国人への反発をあおった。韓国のテレビ局が8月の北京五輪大会のリハーサルを無断で放送したことでも、中国では韓国を非難する声が相次いだ。
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