ドリンクバーで飲み物を混ぜて遊ぶなんて経験がある人は少なくない。食べ物を粗末にしている感は若干あるが、しっかり代金を払っていて、ちゃんと飲み干すのなら、まあ許容範囲内だろう。
しかしこのごろ店に迷惑をかけるレベルで、ドリンクバーで“ある遊び”をすることが若者たちを中心に流行っているらしい。

「ドリンクバー代くらい払えよ」


若者たちの間で流行っているというのが「0円カルピス」。どうやらドリンクバー付近に備えられている「ガムシロップ」「スティックシュガー」「レモン汁」「コーヒーフレッシュ」などを使用して、カルピスに似た味の飲料を製作しているようだ。

しかも、それらの備品を使用するのに“ドリンクバー代”は払っていないという。若者たちからすれば「ガムシロップ」などは無償で提供しているもので、ドリンクバーを頼まなくても使用できるという認識であるようだ。これに対してTwitterで「普通に窃盗だよ?」「ドリンクバー代くらい払えよ」「無償=費用がタダじゃないからな」「ガムシロップやミルク(原文ママ)はセルフサービスではありませんし、そもそもコーヒーや紅茶の味付けとして使うものです」と怒りの声が。また、他の若者たちも「同じ学生として恥ずかしい」「また若者は……って馬鹿にされる」と呆れかえった様子である。



“バカッター”発動!


0円カルピスは目撃談だけがあるわけじゃない。なんと若者たちは自身のTwitterで「0円カルピス作ってみた結果… ガチでカルピスになった。普通に飲める。てかカルピス。笑」「流行りに乗って0円カルピス作ってみた笑」「0円カルピス作ってみたけどレモンないしクッソ甘かったw」と、あろうことか自分の顔写真付きで画像をあげていた。

迷惑行為をTwitterに投稿する行為は“バカッター”と呼ばれている。
今回のケースは本人たちが迷惑行為を自覚している感じは全くなく、流行の1つと捉えてしまっているのがさらにイタい。