2020年の東京オリンピックに多くの外国人が訪日することもあり、コンビニに置かれた成人向け雑誌の撤去を要望する動きがある。エロ本が子供の目にも触れる場所で売られているのは日本だけ、といった主張もときどき出てくる。だが、Twitterに投稿されたこの画像を見る限り、日本だけが特殊というわけではないようだ。




世界各国の事情が投稿される


画像を投稿したのはゲイ・エロティック・アーティストを自称する漫画家の田亀源五郎氏。2015年11月5日のツイートによると、自身の個展でサイン会を行うためにフランスを訪れたところ、パリの路上のキオスクで堂々とエロティックな表紙の雑誌が売られていたという。

この投稿に対し「イタリアのキヨスクだと、エロ本やエロDVDから新聞雑誌に子供の安い玩具まで、外から丸見えの状態で並べてましたね。ドイツの本屋は旅行雑誌や写真雑誌と並んで、普通に一角が丸々エロ雑誌w」「スペインのドライブインには『Hentai』と銘打ったエッチげなイラストを堂々と表紙に飾った雑誌が並んでいました」といった各国の事情がリプライされていた。

一方で「少なくとも日本のコンビニに比べると、圧倒的に遭遇回数は少ない」との意見もあり、「サンプル数で語るのは良くない。外国の状況は日本と無関係」や「日本だけ特殊といったことを言うから話がおかしくなる」といった見解も投稿されていた。
「成人向け雑誌が堂々と売られているのは日本だけ」はウソ?
近隣のコンビニには成人向け雑誌が売られていた。オフィス街にあるお店ではさすがに扱いはなかった。

(ライライ)