一見、普通の人間型フュギュアだが、女性が着用すると胸の上あたりを飛んでいるように見えるネックレス型フィギュア『タニマダイバー』が発売された。公式サイトに加えて、2日からは『ヴィレッジヴァンガード・オンライン』での発売も開始。
『タニマダイバー』のラインアップはこちら。
・タニマダイバー・スカイダイバー
・タニマダイバー・ハイダイバー
・タニマダイバー・サラリーマン
・タニマダイバー・スクーバダイバー
タニマダイバー ～胸に飛び込む風ネックレス型ウェアラブルフィギュア～
時に丘の如く緩やかで、時に山の如く壮大な、魅惑の膨らみと膨らみ。その間に生じる渓谷の優美さに男たちは想いを馳せる……。そう、男なら誰もが一度は谷間に飛び込みたい衝動にかられた経験があるものです（例えそれが無意識だとしても）。タニマダイバーは、そんな男の浪漫を体現する「胸に飛び込む風ネックレス型ウェアラブルフィギュア」です。
……発売前より、秋に開催された『東京デザイナーズウイーク』で話題となったほか、世界のアートのトレンドを紹介する海外のサイト『Bored Panda』、イギリスの『デイリーメール』などでも紹介された。既にオランダ、中国、オーストラリアなどでは発売されているが、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、オーストリア、ハンガリー、ロシア、カナダ、ブラジルなどからも問い合わせが続々ときているそうで、福澤さんは寝る暇もない状態だ。
――どんな反響がありましたか？
「『ウチでも販売したい』というご相談や『プレゼントにしたいけど、どこで買えるの？』といった類の問い合わせが多いですね」
ちなみに、日本では「タニマダイバーに転職したい」「男の子は本当に女性の胸が好きだなぁ」「谷間もセットで売ってくれませんかね…！」「谷間ない娘につけてほしい」「日本は平和だなぁ」という感想も。
●ところで「胸に飛び込む風ネックレス型ウェアラブルフィギュア」とは？
世界的なトレンドとして、昨年あたりから「ウェアラブル」という言葉が話題となっている。『タニマダイバー』のコンセプトを福澤さんは「胸に飛び込む風ネックレス型ウェアラブルフィギュア」としている。
「ミニフィギュアというと、ひと昔前は携帯電話のストラップぐらいしか用途がありませんでしたが、彼らの居場所は確実に広がっていて、この先はもっとウェアラブルな空間となることでしょう。
●胸の大きさは関係ありません
福澤さんは『妄想マッピングTシャツ』（着るだけで胸が大きく見えるTシャツ）の生みの親でもある。そのため、どうしても福澤さんご自身が「大きい胸が好き」と思われがちだが、そういうわけではない。
「『タニマダイバー』に関しても『谷間がない人はどうすればいいの』という声もいただきましたが、実のところバストサイズは関係ありません。女性が前かがみになった時に、胸元がチラっと見えることがありますが、胸の大きさに関係なくドキっとしますし、それに気づき恥じらう仕草も含めてフェティッシュなのです。『タニマダイバー』がアイキャッチとなることで、胸元に視線を誘導しやすくなり、その先にたたずむ「凝視してはいけない空間」によって、メンズはハートを鷲づかみにされてしまうというわけです」
イメージ画像はモニター越しの見栄えを考慮し、陰影のつきやすい豊かな谷間を採用しているが、実際にはここまで深い谷間が必須なわけではないとのこと。胸の大きさは関係なく、とにかく自由に楽しむのが一番良さそうだ。
●チェーンを長くしたバージョンも発売。その理由は？
ところで、商品を作るといろいろな人から要望が飛び出すもので、福澤さんにも意外な意見が寄せられたという。福澤さんはチェーンの長さを19インチにしていたのだが、もっと長いものがほしいというものだった。
「胸の谷間に向かって飛び込む瞬間をイメージしたため、鎖骨と両胸の中間のあたりの位置にダイバーがくるイメージで長さを設定していたのですが、『東京デザイナーズウイーク』でのプレ販売の時に、胸の大きな女性の皆さんから『むしろ、胸に挟みたい』という意見が意外に多くありまして、急遽、長いチェーンのもの用意しました」
なるほど。さきほど、胸の大きさについて触れたばかりで恐縮だが、こちらも自由な使い方でよろしいではないか。※長いチェーンのバージョンは『エコードワークス』の通販でのみ数量限定販売。
ちなみに『タニマダイバー』と『妄想マッピングTシャツ』を併用すると……
こんな感じでスマホで撮りあったりすると、なんだか、楽しそうだ（笑）。
「『谷間がないと様にならない気がする』という方は、併用をご検討ください」（福澤さん）
今後は、フォトコンテストも開催予定。前述のように、既に5大陸から販売、もしくは販売される予定の「タニマダイバー」。タニマダイバーは、今日も世界各国の胸の上空から、絶景を楽しんでいる。
（取材・文／やきそばかおる）
●『タニマダイバー』／2日より『ヴィレッジヴァンガード通販』で販売。
●『ekoD Works／エコードワークス』公式サイト／『妄想マッピングTシャツ』など、福澤さんが生みだした「良い意味でアホ」なものが満載。
●『タニマダイバー・フォトコンテスト』公式サイト
既に海外でも販売されており、開発秘話を福澤貴之さん（ekoD Works）に伺った。
『タニマダイバー』のラインアップはこちら。
・タニマダイバー・スカイダイバー
・タニマダイバー・ハイダイバー
・タニマダイバー・サラリーマン
・タニマダイバー・スクーバダイバー
タニマダイバー ～胸に飛び込む風ネックレス型ウェアラブルフィギュア～
時に丘の如く緩やかで、時に山の如く壮大な、魅惑の膨らみと膨らみ。その間に生じる渓谷の優美さに男たちは想いを馳せる……。そう、男なら誰もが一度は谷間に飛び込みたい衝動にかられた経験があるものです（例えそれが無意識だとしても）。タニマダイバーは、そんな男の浪漫を体現する「胸に飛び込む風ネックレス型ウェアラブルフィギュア」です。
（製品紹介ストーリーより）
……発売前より、秋に開催された『東京デザイナーズウイーク』で話題となったほか、世界のアートのトレンドを紹介する海外のサイト『Bored Panda』、イギリスの『デイリーメール』などでも紹介された。既にオランダ、中国、オーストラリアなどでは発売されているが、イギリス、イタリア、フランス、スペイン、オーストリア、ハンガリー、ロシア、カナダ、ブラジルなどからも問い合わせが続々ときているそうで、福澤さんは寝る暇もない状態だ。
――どんな反響がありましたか？
「『ウチでも販売したい』というご相談や『プレゼントにしたいけど、どこで買えるの？』といった類の問い合わせが多いですね」
ちなみに、日本では「タニマダイバーに転職したい」「男の子は本当に女性の胸が好きだなぁ」「谷間もセットで売ってくれませんかね…！」「谷間ない娘につけてほしい」「日本は平和だなぁ」という感想も。
●ところで「胸に飛び込む風ネックレス型ウェアラブルフィギュア」とは？
世界的なトレンドとして、昨年あたりから「ウェアラブル」という言葉が話題となっている。『タニマダイバー』のコンセプトを福澤さんは「胸に飛び込む風ネックレス型ウェアラブルフィギュア」としている。
「ミニフィギュアというと、ひと昔前は携帯電話のストラップぐらいしか用途がありませんでしたが、彼らの居場所は確実に広がっていて、この先はもっとウェアラブルな空間となることでしょう。
『タニマダイバー』はその先駆けとなるアイテムです」
●胸の大きさは関係ありません
福澤さんは『妄想マッピングTシャツ』（着るだけで胸が大きく見えるTシャツ）の生みの親でもある。そのため、どうしても福澤さんご自身が「大きい胸が好き」と思われがちだが、そういうわけではない。
「『タニマダイバー』に関しても『谷間がない人はどうすればいいの』という声もいただきましたが、実のところバストサイズは関係ありません。女性が前かがみになった時に、胸元がチラっと見えることがありますが、胸の大きさに関係なくドキっとしますし、それに気づき恥じらう仕草も含めてフェティッシュなのです。『タニマダイバー』がアイキャッチとなることで、胸元に視線を誘導しやすくなり、その先にたたずむ「凝視してはいけない空間」によって、メンズはハートを鷲づかみにされてしまうというわけです」
イメージ画像はモニター越しの見栄えを考慮し、陰影のつきやすい豊かな谷間を採用しているが、実際にはここまで深い谷間が必須なわけではないとのこと。胸の大きさは関係なく、とにかく自由に楽しむのが一番良さそうだ。
●チェーンを長くしたバージョンも発売。その理由は？
ところで、商品を作るといろいろな人から要望が飛び出すもので、福澤さんにも意外な意見が寄せられたという。福澤さんはチェーンの長さを19インチにしていたのだが、もっと長いものがほしいというものだった。
「胸の谷間に向かって飛び込む瞬間をイメージしたため、鎖骨と両胸の中間のあたりの位置にダイバーがくるイメージで長さを設定していたのですが、『東京デザイナーズウイーク』でのプレ販売の時に、胸の大きな女性の皆さんから『むしろ、胸に挟みたい』という意見が意外に多くありまして、急遽、長いチェーンのもの用意しました」
なるほど。さきほど、胸の大きさについて触れたばかりで恐縮だが、こちらも自由な使い方でよろしいではないか。※長いチェーンのバージョンは『エコードワークス』の通販でのみ数量限定販売。
ちなみに『タニマダイバー』と『妄想マッピングTシャツ』を併用すると……
こんな感じでスマホで撮りあったりすると、なんだか、楽しそうだ（笑）。
「『谷間がないと様にならない気がする』という方は、併用をご検討ください」（福澤さん）
谷間の“絶景”を楽しむサラリーマン
今後は、フォトコンテストも開催予定。前述のように、既に5大陸から販売、もしくは販売される予定の「タニマダイバー」。タニマダイバーは、今日も世界各国の胸の上空から、絶景を楽しんでいる。
（取材・文／やきそばかおる）
●『タニマダイバー』／2日より『ヴィレッジヴァンガード通販』で販売。
●『ekoD Works／エコードワークス』公式サイト／『妄想マッピングTシャツ』など、福澤さんが生みだした「良い意味でアホ」なものが満載。
●『タニマダイバー・フォトコンテスト』公式サイト
