最近、人気の卵がけゴハン風おにぎり。中身にとろ~り卵液が入ってます。
卵ごはん大好きなカシハラとしては、めちゃめちゃハマってるんです(笑)。
でもそういえば数年前の夏は、牛丼屋とかでも、生や半熟卵は食中毒をふせぐためメニューから外されていたことを覚えています。なぜ夏場でも生卵はOKになったのかそのあたりを調べてみました。

さっそく卵がけごはん風おにぎりを出しているセブンイレブンさんに聞いてみたところ、「該当商品の『手巻おにぎり・たまごかけ風ごはん』ですが、こちらは製造過程の中で熱殺菌を行っています。つまり、生卵ではないということです。細かい製造過程につきましては、独自ノウハウなので説明はできませんが、殺菌管理を徹底して行っていること等で、夏場でも販売可能になっております」とのお答えが。
お話できるのは、ここまでが限界だとか。ギリギリまで、ありがとうございます!
そうなのか~、生卵そのものじゃなかったんですねぇ~。

さらに都内の保健局によれば、10数年前は卵の殻についているサルモネラ菌による食中毒が夏場に多く、飲食店が生卵を出すのを自粛していた事情があったとか。その後、卵は必ず冷蔵で管理して、生食用は賞味期限をつけるよう改善されたとのこと。今では、衛生管理が徹底し、サルモネラ菌に汚染されることはなくなったので夏場の生食も安心して食べられるそう。

ちなみに日本のように卵を生食する習慣のある国は、世界でも少なく、卵を徹底して温度管理するなんてことは珍話みたい。


……っていうことは、卵がけゴハンが食べれるのも、半熟卵が売られているのも日本だけってこと。そう考えたら貴重な食べ物に思えてきましたよ。
(カシハラ@姐御)