道の駅にも、きっぷがある。
スペース・アップルよいち(北海道余市市)、やちよ(千葉県八千代市)、佐賀関(大分県北海部郡)などなど、つい集めてしまいます
「道の駅」といえば、まさに道路の駅であり、いくら待っても電車はやってきません(いや、たまたま鉄道の駅と併設していれば、そっちには来るけどさ)。

自家用車や、観光バスで駐車場に乗りつけ、その地方ならではの特産品や名産品のお買い物を楽しみ、そこにしかない食べ物を味わったりして。
ゴージャスでは無いけれど、ささやかに楽しい旅の友です。

ところが、昨年あたりから、こんなうわさが聞こえてきました。
「道の駅にも、きっぷがあるらしい。」

?? どういうことでしょう? 疑問に思ったら、すぐ行動! 道の駅に突撃です。
おお。あったあった。確かにありました。


一枚160円で、大きくその道の駅の名前が書かれ、その下には「記念きっぷ(記念入場券)」と書かれています。買った日の日付を入れてくれるので、アルバムなどにしまっておくと、あとで見たときに、よい記念となりますね。
さらには、このきっぷ専用のホルダーを売っている駅などもあるようです。

種を明かすまでもなさそうですが、これはいわゆる「記念品」。きっぷという名前だけど、どこに入れるわけでも、何かに乗れるわけでもありません。昨年から販売を開始したもので、現在までに約半数の道の駅で発売されています。
売ってない駅もあるので、記念きっぷありますか? とたずねてみましょう。

不思議とこういう記念品は、一枚買うと、ほかの一枚も欲しくなります。ぜひぜひ見かけたら購入して、あなたの道の駅ドライブの足跡をアルバムにまとめてみませんか?

うわ、こういうの大好き! めちゃめちゃはまりそう! という方には、こちら、道の駅きっぷ収集会へ、いらっしゃいませ。日々、情報交換が活発にされておりますよ。

ワタクシ谷和原は、すでにこのきっぷのためだけに、遠方の道の駅まででかける始末です。しんどいけど、楽しいっすー。
(谷和原のぞみ/お気楽ステーション