セーラームーンの側近として、前世のプリンセス・セレニティ時代から仕えている猫「ルナ」。戦いの場で活躍する事はもちろん、日常生活でも良きパートナーとして支えます。
今回は、そんな黒猫「ルナ」の魅力についてご紹介いたします。

⇒ルナとは?(美少女戦士セーラームーンシリーズ)
http://www.charapedia.jp/character/info/3149/

【※一部、ネタバレの内容を含む可能性が御座います。ご注意下さい。】

■猫とは思えぬほどの知識やスキル

 「ルナ」はしゃべる猫というだけでなく、ゲームセンターの地下に司令室を作ったり、インカムを装着してセーラー戦士に指示を出したりと、およそ猫とは思えない行動をします。時には敵が残した品物を分析し、手がかりを掴むなんて事も。「ルナ」はセーラームーン達のように転生したわけではなく、シルバーミレニアムが滅んだ時に眠りにつき、セーラームーンの覚醒の為に現れたようなので、これらの知識やスキルは元々持っていたものと思われます。
シルバーミレニアムとは意外と近代的な国だったのかもしれませんね。

■弱点・・・

 額の三日月ハゲを封印されると行動が鈍くなり、話す事もままならなくなります。それゆえ三日月ハゲに手を出されるのを嫌がりますし、三日月ハゲと呼ばれる事も怒ります。また、セーラームーンの相棒でいる事に誇りを持っており、セーラームーンが悩んでいる時や落ち込んでいる時は「ルナ」の方も元気がありません。セーラームーンはルナにとって一種の生命線のようなものなのでしょう。さすが相棒です。


■人間の姿にも!

 スピンオフ作品「かぐや姫の恋人」が執筆されるほど人気の「ルナ」。その表紙には黒髪でお団子頭の美少女がいます。実は、ルナは人間の姿になる事も出来るのです。人間の時の姿はセーラームーンによく似た雰囲気。戦士の相棒とは思えないほど、見事なゆるふわ系ガールになります。なかなか披露される事のない超貴重な姿。
これもまた「ルナ」の魅力のひとつでしょう。

 変身していないうさぎに対しては、小言を言う事も多い「ルナ」。まるで嫁を叱る姑のようです。小さな猫の姿で奮闘するルナの活躍は、ストーリー前半で楽しむ事ができます。残念ながらストーリー後半はあまり活躍シーンがないのです・・・(涙)。黒猫「ルナ」の魅力を再確認する為に、あらためて物語の前半から観返してみてはいかがでしょうか?

【原稿作成時期の都合により、内容や表現が古い場合も御座いますがご了承下さい】

★記者:あきにゃん(キャラペディア公式ライター)