今では妖艶な"美魔女"といわれる女優の代名詞・高岡早紀。先頃は、女性人気も高い俳優・松坂桃李との密会の噂も出たばかりの"恋多き女"としても名高いが、やはりその人生は様々な「恋愛」のエピソードに満ちている。

そんな魔性の女ともいえる高岡早紀の恋愛遍歴はどれほどのものなのだろうか?

『セブンティーン』でデビューした高岡早紀


高岡早紀としての芸能活動デビューは、意外にも10代の頃、雑誌『セブンティーン』でのモデル活動だった。その後、クラシックバレエでの経験をいかし、しなやかな肢体をみせてCMにも起用されるなど、デビュー当時から他の者にはない異質の妖艶さを魅せていた。
女優業へと活動を広げていた高岡早紀は、映画「バタアシ金魚」で脚光を浴び、さらに20代になると1994年の映画「忠臣蔵外伝四谷怪談」で惜しみないヌードを初披露。その翌年には篠山紀信の撮影による写真集で、若くしてヘアヌード姿も披露している。

高岡早紀の恋愛遍歴


そんな芸能活動と合わせ、次第に女としての磨きがかかるにつれて、数多くの相手と恋愛遍歴を重ねてゆく。そんな経験すらも、自身では「相手が100%嫌いでも好きにさせる」と豪語していたほど。女優として女として、自分の魔性の魅力を自分自身でよくわかっていたのかもしれない。

過去の恋愛相手として噂で知られただけでも、唯一の結婚相手である元夫・保阪尚希、その保坂との離婚の原因となったとされる布袋寅泰。
独身時代の歌舞伎界のスターだった中村獅童、元プロ野球選手・木田優夫、若手俳優で活躍中だった勝地涼、実力派俳優の松尾スズキや人気俳優・堤真一。そして今や妻を支えるいい夫の代名詞ともなっている市川海老蔵までも。もちろん市川海老蔵が小林真央と結婚する以前の話だ。
その名前に連ねる男性達は、ジャンルや年齢も様々だが、みな男気の強い印象なのかもしれない。

また1998年に結婚した保阪尚希との間には、2児を出産している。さらにのちの離婚後は、結婚には至らなかったものの、一般男性との間にも1児を出産。
すべての子どもを自宅で出産したという驚きのエピソードまで持っている。

男性を虜にする理由とは


そんな「魔性の女」的の素質も、キャラクターとしての一面でもあるのかもしれないが、男性を虜にする魅惑的な身体と、母性のように溢れる愛情表現が、男たちを引きつけてしまう要因なのかもしれない。

波乱に満ちた恋愛歴でも、強引なまでの恋愛自論で突き進み、相手を包み込んでくれる存在という女性は、男性として本能的に巡りあってみたいという部分をくすぐられてしまうのかも。恋愛を否定せずに真っ向から人生に組み込む高岡早紀の潔い部分も魅力になっているのだろう。ドラマ、映画、CMなどまだまだとどまらない、今後の活躍も注目していきたい。
(空町餡子)

※イメージ画像はamazonより高岡早紀 But Beautiful