昔にTBSで放送されていて大人気だった特番『スポーツマンNo.1決定戦』。元日にはプロも参加する「プロスポーツマン大会」、春と秋には芸能人のみが参加する「芸能人サバイバルバトル」が行われていました。
これらの大会は持久力、パワー、瞬発力、ダッシュ力などさまざまな能力が試される種目に選ばれた猛者たちが挑み、総合NO.1を決めるというものでした。
■ビーチフラッグス
ライフセーバーが行うビーチフラッグスとほぼ同様の競技。18m先の旗を取れば勝ちとなる。
■モンスターボックス
要するに跳び箱。最高記録は23段だが、この高さはなんと3m06cm！
■パワーフォース
2人が背中にあるロープでつなげられており、お互い180度違う方向に走る。自分の走った先にあるボタンを押せば勝ち。
■ショットガンタッチ
ボタンを押し、10m上から落ちてくるボールを落下前に触れることができればクリア。
現サンフランシスコ・ジャイアンツの青木宣親が持つ13m60cm。
■ザ・ガロンスロー
重さ10kgのタルを投げ上げて、越えた壁の高さを競う。世界記録はあの室伏広治が持つ8m25cm。
■清原和博（野球）
清原はなんといってもパワー系種目での強さが際立っていました。
「パワーフォース」では前述の河口正史や"400戦無敗"ヒクソン・グレイシーに勝利するほど。特に河口正史との戦いは歴史に残る名勝負としてよくリプレイされていました。
■飯田哲也（野球）
初出場の第1回で3種目制覇で総合No.1を獲得。
「ショットガンタッチ」で当時の世界記録を樹立するなど、スピード系種目で絶対的な強さを誇りました。
■河口正史（アメフト）
第5・6回大会の総合2位など安定して好成績を残すも、1位には輝けず。特に第6回では最終種目まで1位をキープするも、ケイン・コスギに最終種目（「ショットガンタッチ」）でかわされ2位に。大柄な体格ですが、アメフト選手らしくスピードもあり、「ビーチフラッグス」でも好成績を残していました。
■大畑大介（ラグビー）
プロ大会に4度出場し、飯田以来となる2回の総合No.1に輝きました。自慢の脚力を生かし、「ショットガンタッチ」では歴代2位の13m50cmを記録しました。
スポーツマンNo.1決定戦に出場していた芸能人といえば、ケイン・コスギと池谷直樹でしょう。この2人はライバル関係であり、常に名勝負を演じていた記憶があります。
■ケイン・コスギ
プロ・芸能人含めて史上最多6回の総合No.1を経験しています。第6回のプロ大会では芸能人であるにも関わらず、優勝してしまうという快挙を達成しました！
どの種目でも好成績を残せるオールラウンダーで、元近鉄のタフィ・ローズや大畑大介にもパワー系競技で勝っていました。また「モンスターボックス」も強く、自己記録は22段です。
■池谷直樹
バルセロナ五輪銀メダリストの池谷幸雄の弟。自身も元体操選手だった経験を生かし、「モンスターボックス」では無類の強さを発揮しました。自身の23段という記録はいまでも世界記録です。
2005年のプロ大会では総合No.1となり、ケインに続いて芸能人での達成者となりました。
さてスポーツマンNo.1決定戦といえば、この男を忘れてはいけません。彼の名は室伏広治。
室伏の凄さはパワー系種目のみならず、スピード系種目も強いこと。その圧倒的な結果をご紹介します。
「ビーチフラッグ」では決勝を含めた全試合をダイブもせずに圧倒して優勝。ラグビー日本代表の大畑大介や100m金メダリストのドノバン・ベイリーでさえまったく歯が立たないほどでした。
「パワーフォース」や「タッグオブウォー」というパワー系種目でも黒人選手たちを圧倒し、文句なしの優勝、「モンスターボックス」でも平然と18段を跳んでいました。
また、「ガロンスロー」では現在も世界記録である8m25cmを記録しています。あの朝青龍でさえ6m00cmですから、いかに凄い記録かが分かります。
スポーツマンNo.1決定戦に出場したことがある元ヤクルト・古田敦也のブログには、番組スタッフがこう言ったと書かれています。
「室伏はレベルが凄すぎてオファーをかけれない、スポーツNO.1決定戦って言ってますがNo.1は室伏で決まってるんです。」
（さのゆう90）
「筋肉番付 トレーディングカード No.06 清原和博」
「筋肉番付 ～マッスルウォーズ２００１～」
「室伏広治 孤独な王者」
これらの大会は持久力、パワー、瞬発力、ダッシュ力などさまざまな能力が試される種目に選ばれた猛者たちが挑み、総合NO.1を決めるというものでした。
【代表的な種目】
■ビーチフラッグス
ライフセーバーが行うビーチフラッグスとほぼ同様の競技。18m先の旗を取れば勝ちとなる。
■モンスターボックス
要するに跳び箱。最高記録は23段だが、この高さはなんと3m06cm！
■パワーフォース
2人が背中にあるロープでつなげられており、お互い180度違う方向に走る。自分の走った先にあるボタンを押せば勝ち。
■ショットガンタッチ
ボタンを押し、10m上から落ちてくるボールを落下前に触れることができればクリア。
世界記録は
現サンフランシスコ・ジャイアンツの青木宣親が持つ13m60cm。
■ザ・ガロンスロー
重さ10kgのタルを投げ上げて、越えた壁の高さを競う。世界記録はあの室伏広治が持つ8m25cm。
【印象的だった出演者（プロ編）】
■清原和博（野球）
清原はなんといってもパワー系種目での強さが際立っていました。
「パワーフォース」では前述の河口正史や"400戦無敗"ヒクソン・グレイシーに勝利するほど。特に河口正史との戦いは歴史に残る名勝負としてよくリプレイされていました。
■飯田哲也（野球）
初出場の第1回で3種目制覇で総合No.1を獲得。
第5回も大逆転でプロ大会初の2度目の総合No.1を獲得。このことから「スポーツマンNo.1の申し子」と呼ばれました。
「ショットガンタッチ」で当時の世界記録を樹立するなど、スピード系種目で絶対的な強さを誇りました。
■河口正史（アメフト）
第5・6回大会の総合2位など安定して好成績を残すも、1位には輝けず。特に第6回では最終種目まで1位をキープするも、ケイン・コスギに最終種目（「ショットガンタッチ」）でかわされ2位に。大柄な体格ですが、アメフト選手らしくスピードもあり、「ビーチフラッグス」でも好成績を残していました。
■大畑大介（ラグビー）
プロ大会に4度出場し、飯田以来となる2回の総合No.1に輝きました。自慢の脚力を生かし、「ショットガンタッチ」では歴代2位の13m50cmを記録しました。
【印象的な出演者（芸能人編）】
スポーツマンNo.1決定戦に出場していた芸能人といえば、ケイン・コスギと池谷直樹でしょう。この2人はライバル関係であり、常に名勝負を演じていた記憶があります。
■ケイン・コスギ
プロ・芸能人含めて史上最多6回の総合No.1を経験しています。第6回のプロ大会では芸能人であるにも関わらず、優勝してしまうという快挙を達成しました！
どの種目でも好成績を残せるオールラウンダーで、元近鉄のタフィ・ローズや大畑大介にもパワー系競技で勝っていました。また「モンスターボックス」も強く、自己記録は22段です。
■池谷直樹
バルセロナ五輪銀メダリストの池谷幸雄の弟。自身も元体操選手だった経験を生かし、「モンスターボックス」では無類の強さを発揮しました。自身の23段という記録はいまでも世界記録です。
2005年のプロ大会では総合No.1となり、ケインに続いて芸能人での達成者となりました。
【強すぎる室伏広治】
さてスポーツマンNo.1決定戦といえば、この男を忘れてはいけません。彼の名は室伏広治。
室伏が第8回大会で見せたパフォーマンスは今もなお伝説として語り継がれています。
室伏の凄さはパワー系種目のみならず、スピード系種目も強いこと。その圧倒的な結果をご紹介します。
「ビーチフラッグ」では決勝を含めた全試合をダイブもせずに圧倒して優勝。ラグビー日本代表の大畑大介や100m金メダリストのドノバン・ベイリーでさえまったく歯が立たないほどでした。
「パワーフォース」や「タッグオブウォー」というパワー系種目でも黒人選手たちを圧倒し、文句なしの優勝、「モンスターボックス」でも平然と18段を跳んでいました。
また、「ガロンスロー」では現在も世界記録である8m25cmを記録しています。あの朝青龍でさえ6m00cmですから、いかに凄い記録かが分かります。
スポーツマンNo.1決定戦に出場したことがある元ヤクルト・古田敦也のブログには、番組スタッフがこう言ったと書かれています。
「室伏はレベルが凄すぎてオファーをかけれない、スポーツNO.1決定戦って言ってますがNo.1は室伏で決まってるんです。」
（さのゆう90）
「筋肉番付 トレーディングカード No.06 清原和博」
「筋肉番付 ～マッスルウォーズ２００１～」
「室伏広治 孤独な王者」
